行方不明、恋人に散財、開かずの物置...「困った義父」とのエピソード5選

結婚相手の父である義父。いい人が多いのでしょうが、なぜかよく聞くのが「クセが強すぎる義父」の話です。そこで今回は、家族や周囲の人々を巻き込んで騒動を起こした義父の、信じられないエピソードを厳選してお届けします。

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1:お金は無限じゃないよ...恋人とその子どもに大金をつぎ込む義父を誰か止めて!

「小さな会社を経営する義父(75歳。義母は20年前に死去)は息子である夫(50歳)にはドケチ。そのくせ恋人のFさん(65歳)には気前がよく、Fさんに月10万円もお小遣いを渡したり、Fさんの息子が家を買うときには500万円も頭金を出してあげたり...。羽振りがいいように見える義父ですが、会社にはまだ借金もあります。いざ働けなくなったとき、Fさんは義父の面倒を見てくれるのか、不安で仕方がありません」(ミリーさん、47歳)

老いらくの恋と言っては失礼ですが、色恋に目がくらんで後先見えなくなっているのか...Fさんにお金だけ持っていかれ、著者は介護だけ押しつけられるなんてことがないよう祈っています。

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2:油断した...「散歩に出ただけ」の89歳義父がまさかの行方不明

「89歳の義父はいたって健康。義母が亡くなったのをきっかけに免許も返納したので『他人様に迷惑をかけることもない』と安心していましたが、油断していました。義父の趣味は散歩なのですが、ある日、散歩に出かけた義父が帰ってきません。家族や親戚総出で探したところ、隣町の交番で保護されていました。どうやら、隣町に住む友人に会いに行く途中で迷ったようです。その後も似たような騒動を起こす義父に困り果てています」(ゆーかりさん、55歳)

その義父の友人が言うのは、「昔から方向音痴」だったそうです。元気なのは何よりですが、まずは自分が方向音痴だと自覚を持ってほしいですね...。

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3:80歳の義父が新車を購入...「軽なら大丈夫」ってどんな理屈⁉

「同居中の義父母との関係は良好だった私たち家族。家のリフォームを検討していたところ、もうすぐ80歳になる義父が新車を購入していたことが発覚。とっくに免許を返納してもおかしくない年なのに新車⁉ 義父は『普通自動車は持て余すから、運転しやすい軽にした』とドヤ顔で言っていましたが、そういう問題ではありません。どうやって運転をあきらめさせるべきか、いい説得方法を誰か教えて...」(とらとらさん、52歳)

免許返納の説得をされる前に、先手を打って車を買うとは...義父が一枚上手といったところでしょうか。運転をやめさせるのはなかなか骨が折れそうです。

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4:開かずの物置はまさに魔窟...「片付けられない」義父は人にも「片付けさせない」

「我が家には何年も放置された4畳半の物置部屋があります。そこを管理(?)しているのは80代の義父。先日、渋る義父を急き立てて開けてみたら、捨てたはずの布団や引き出物が入っていた木箱など、ゴミが天井まで積み上げられていました。捨てようとすると『いつか役に立つ』と阻止され、ついには『物の価値が分からない!』と激怒されて追い出される始末。決戦は年末の大掃除に先送りにされました」(ワンタックさん、52歳)

「勿体ない」気持ちが先に立って、義父も捨てることができないのかもしれませんね。しかし、意固地になったご老人の説得はなかなか難しそうです。

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5:「お~い、お前」義父の口癖が本当にイライラする!

「結婚から何年もかけて義実家の風習に慣れていった私。しかし、いまだに腹が立つのが、義父(70歳)が義母(68歳)を呼ぶ『お~い、お前』という呼び方です。そう呼んでいいつけるのは、『自分でやれよ』と思う些細な用事ばかり。百歩譲って『お~い』は許したとしても、名前があるのに『お前』呼びは絶対に嫌! 私の父は絶対に言いませんし、夫にも『お前』なんて呼ばせません」(かっちゃんさん、42歳)

「夫婦なのだから...」と言う方もいそうですが、近くで聞くとあまりいい気持ちはしないかもしれませんね。義母が「お前」と呼ばれて嫌な思いをしていなければいいのですが...。

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困った義父も見方を変えればかわいい一面もあるし、「反面教師」という見方をすれば、いろいろ学ぶところがあるはず...と達観するのはなかなか難しそうですね。少なくとも、家族を困らせないように、日々、自分を見つめなおしていきたいものです。

 

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