「常温保存?」「塩を減らしてもいい?」麹・塩麹にまつわる17の疑問を解消/体の内側からきれいになる 麹のレシピ

麹の使い方Q&A

「常温保存?」「塩を減らしてもいい?」麹・塩麹にまつわる17の疑問を解消/体の内側からきれいになる 麹のレシピ kouji_P149_01.jpg

できあがった麹調味料を料理に使うときに、疑問に思うこと、心配なことにお答えします。

使っているうちに慣れてくるので、いろいろ実験してみるのもおすすめです!

Q. 麹調味料に肉や魚を漬け込む時間はどのくらい?

A. 10 分置くだけでも食材をやわらかく、ふっくらとさせてくれます。

ひと晩漬けることで味がより染み込みますが、長時間漬け込みすぎると食材がどろっとすることがあるので、気をつけてください。

Q. つくりたい料理にどの麹調味料が合うのか、迷ってしまう......。

A. どれを使わなくてはいけないという正解はないと思います。

私は、夫に「今日は和・洋・中どんな気分?」と聞いて、味つけを決めることが多いです。

ときには、醬油麹を使って「なんだかもの足りない」と思ったらあとで玉ねぎ麹を入れたりします。

毎日発見があって愉しいです。

Q. 一般的なレシピを麹調味料に置き換えたい場合は、どうしたらいい?

A. 「甘みを控えて塩けを足す」のがコツです。

麹には甘みがあるので、みりんや砂糖は減らしてもOK。

その代わり塩けは少し足します。

塩麹は塩の2 倍。

醬油大さじ1の場合は、醬油麹大さじ1に塩を少し足すと、ちょうどよくなります。

砂糖の代わりに甘麹を使う場合は、砂糖の2 倍が目安です。

様子をみて、調整してみてください。

Q. 麴を使って調理すると焦げやすくならない?

A. 麹には糖が含まれているので、漬けておいた食材を焼くときは焦げやすくなります。

弱火でじっくり火入れしたり、蒸し焼きにしたりすると、焦げつきは気になりません。

味つけとして入れる場合は、あまり焦げる心配はありません。

また、ミキサーやブレンダーでペースト状にすると、焦げつきやすさが少し抑えられます。

Q. 同じ麹調味料を使ったメニューばかりでも、飽きないもの?

A. 使用する食材、調理方法が異なれば全く違う味になるので、飽きることなく愉しめます。

麹調味料とほかの調味料を組み合わせることでも、いろんな味を生み出すことができますよ。

 

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※本記事は阿部かなこ著の書籍『体の内側からきれいになる 麹のレシピ』から一部抜粋・編集しました。

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