【お悩み相談】親の残した不動産、遺品。引き継ぐことも処分もできず1年がたってしまいました

日頃のモヤモヤやイライラ...人生を重ねると、さまざまな心配事が出てきますよね。そこで定期誌『毎日が発見』の「お悩み相談」コーナーから「読者の悩みと専門家のおこたえ」を抜粋してご紹介します。今回は、「親の遺品の整理がとても面倒に感じて...」というお悩みに、心理アナリストの亜門虹彦さんがアドバイス。さあ、あなたは...どう思われますか?

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【お悩み】

親の残した不動産、遺品。引き継ぐことも処分もできず......

私の両親が相次いで亡くなり、居住していた家にはいま、誰も住んでいません。

貸し出す予定もなく、処分できていません。

家のなかにある遺品の整理もできないまま、両親がいなくなってからあっという間に1年がたってしまいました。

今後、子どもである私が保有し続けるつもりはないので、どうにかしなくてはいけないのですが、とても面倒に感じてしまいます。

熊本県H・Kさん(65歳)


【おこたえ】

処分への罪悪感を捨てドラマの主人公気分で前に進んでみて

ディズニー・アニメに『リメンバー・ミー』という映画があって、この映画の中では「誰からも忘れられたときが、その人が本当に死を迎えるときである」というお話が展開されます。

相談者さんの深層心理にも「古い家や遺品を処分することは、親が生きた証を失うこと」という無意識の罪悪感があって、さまざまな作業を一層面倒に感じてしまうのかもしれません。

「面倒」な気持ちを振り払ういちばんの方法は、自分を「ドラマの登場人物のように考えること」です。

現実世界の中で「これをしなければならない」と考えると、細かい作業手順などが気になり、すぐ行動に移せないものです。

でも自分がドラマの中の、がんばり屋さんの人物だとしたら?

あれこれ考えず"当たって砕けろ"でとにかく行動するのでは?

ゲーム感覚で「自分はがんばり屋のドラマの主人公」と自己暗示をかけてみてください。

また、お子さんやお孫さんがいたら、そうした人を巻き込むのも効果的です。

若い年代の人にとって、古い家にあるものは「レトロでカッコいいお宝」かもしれません。

「一緒に宝探しをしよう」と誘えば、乗ってきてくれる可能性もありますよ。

●亜門虹彦さん(心理アナリスト

※記事に使用している画像はイメージです。

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今回の先生

亜門虹彦さん
心理アナリスト。専門は「生活の潤い」

この記事は『毎日が発見』2021年7月号に掲載の情報です。

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