撮影も音声も編集も自分ひとりでやっています。500本以上の動画をアップしています。手作りのものを作るときに必要な材料も道具も、100円ショップなどで売っているものやリサイクル品が主流です。初心者の方々に「手作りって楽しいんだ!」「私もやってみようかな」と思ってもらえたらうれしいです。
思いついて形にしたものは、数知れずあります。
YouTubeの動画撮影用ビデオカメラの設置も、手作りです。
物干し竿に三脚を逆さに付けてガムテープで固定して、手もと作業を真上から映せるように
しました。
身の回りにあるもので代用できるのなら、使っちゃおうという精神。
「これをやるにはこの道具がないといけない」なんて形から入らなくても、案外できるものなんじゃないのと思います。
やりたいことが出てきたら、いつでも猪突猛進。
自分の頭の中に浮かんでいる完成形の実物を見たくて仕方ない。
だから、「私なんか、できっこない」と躊躇せず、「こんなこと、やってみたいんだよね」と周囲の人に宣言するし、実現できるように手を動かし、頭を動かします。
人の力が必要なときはお願いしますし、専門知識を持つ人に教えを請うこともあります。
でもね、70年以上使い続けてきた体は、あちこち故障が出てきてますよ。
朝起きたら両手の指はこわばっているし、目も見えにくくなってきています。
若い頃のように体は動かなくなってきました。
でも、年を重ねたら出る現象なんだから、そういうもんだと受けとめて、うまく付き合うことにしています。
気にしないようにするのも、大事だと思うんですよ。
「病は気から」ってことわざがあるけど、昔の人の言葉は一理ありますね。
「ここが痛い」「もしかして病気かも」なんて、そればっかり気にしていたら気が滅入っちゃうでしょう。
私の場合、仕事をしたり、ダンスのレッスンを受けていたりすると、いつの間にか痛みやしびれを忘れちゃう。
なにかに集中するっていいなと実感します。
いろいろなことが思い浮かんで形にしたくなってその都度飛び込んできましたが、なんとなくおかしいと胸騒ぎがして手を引くこともありました。
「いい話じゃない」「どうしてやらないの」と人から言われても、簡単には乗っかりません。
あれこれ手を出したことで、嗅覚が養われたのではないかなと思います。
今できることに思いっきり全力で。
娘が言うように、私は、これからもずっと動き回っているんだろうなと予想しています。