やっぱり拉致はあった!北朝鮮拉致被害者5人が帰国/2002(平成14)【平成ピックアップ】

いよいよ「平成」が終わりを迎えます。ニッポンが駆け抜けてきたこの30年間、何が起こり、何が変わったのか......。「とらえどころのない時代」と言われがちな「平成」とは一体何だったのか、この機会にわかりやすいイラスト図解とともに振り返ってみましょう。

※この記事は『雑学ニッポン「出来事」図鑑』(KADOKAWA)からの抜粋です。

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北朝鮮拉致(らち)被害者、帰国【2002(平成14)】

小泉首相の電撃訪朝で遂行された" 一時帰国"
北朝鮮による日本人拉致事件に関し、小泉純一郎首相が北朝鮮への電撃訪問を果たし、首脳会談を行ないました。これまで否定してきたこの事実を北朝鮮側は認め、拉致被害者のうち5 人が「一時帰国」という名目で日本に帰りました。

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[1987年11月29日]
大韓航空機爆破事件
蜂谷(はちや)真由美という偽名で日本人になりすました北朝鮮の女性工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)が、もう一人の男性工作員と大韓航空機858便を爆破し、乗員乗客115人全員が死亡。バグダッドからアブダビ、バンコクを経由してソウルへと向かうフライトで、アブダビ→バンコクの機内に爆弾を残し、2人は降機・逃走した。金の逮捕で、北朝鮮の拉致関与の疑いが強まる。
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[2002年9月17日]
第1回日朝首脳会談
小泉首相が北朝鮮を訪問。金正日総書記は、初めて拉致を認め謝罪。日本は調査の継続と生存者の帰国を要求し、両国は国交正常化を目指すことを表明。
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[2002年10月15日]
2004年には、帰国した5人の家族も帰国。一方で、北朝鮮はその他の拉致被害者の入国・生存を認めておらず、横田めぐみさんをはじめとする多くの拉致被害者の安否確認、帰国が望まれている。

 

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ケン・サイトー

イラストレーター。宮城県仙台市生まれ。大学卒業後、ゲームデザインの会社を経て、2006年よりイラストレーターとして独立。おもに書籍や雑誌の挿し絵などを手がけている。

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『雑学ニッポン「出来事」図鑑』

(ケン・サイトー/KADOKAWA)

「平成時代の終わり」が迫るいまこそ、昭和から平成までを振り返る時。政治、社会、学術からエンタメ、スポーツ、流行りモノまで、大人として知っておきたい重大な事件や出来事を、分かりやすいイラスト図解でまとめました。取り上げるのはずばり戦後の昭和から平成までの100大事件。「あの時」一体何が起こったのか、楽しみながら解明できる一冊です。

 

この記事は書籍『雑学ニッポン「出来事」図鑑』からの抜粋です

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