いよいよ「平成」が終わりを迎えます。ニッポンが駆け抜けてきたこの30年間、何が起こり、何が変わったのか......。「とらえどころのない時代」と言われがちな「平成」とは一体何だったのか、この機会にわかりやすいイラスト図解とともに振り返ってみましょう。
※この記事は『雑学ニッポン「出来事」図鑑』(KADOKAWA)からの抜粋です。
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Jリーグ開幕【1993(平成5)年】
日本サッカー界に待望のプロリーグが誕生!
日本のサッカーにプロリーグが誕生、「Jリーグ」と名付けられました。その最初の試合は、観衆6万人の国立競技場でキックオフ。後の日本代表の活躍などとあわせ、サッカー人気が大きく盛り上がるきっかけとなりました。
[1965年6月6日]
日本サッカーリーグ開始
日本のサッカーリーグが設立され、社会人クラブ、古河電工、三菱重工、日立本社など8チームによりスタート。
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[1968年10月]
メキシコシティーオリンピック
日本代表が銅メダル獲得。釜本邦茂が7得点をあげる活躍で得点王に。
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[1993年5月15日]
Jリーグ開始
日本のプロサッカーリーグとなる「日本サッカーリーグ」、通称「Jリーグ」が10チームでスタート。
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[1998年]
Jリーグ2部制に
チーム数の増加などにより、Jリーグディビジョン1とディビジョン2の2部制に。後にそれぞれJ1、J2となる。
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[2001年3月3日]
「toto」開始
サッカーくじ(スポーツ振興投票)「toto(トト)」がスタート。
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[2014年]
J3創設
J1、J2に続く3部リーグ「J3」が誕生。