市販の蒸し大豆で簡単に作れる! 夏疲れの今こそ食べたい「パワー酢大豆」

カルシウム補給に「ごまじゃこ酢大豆」

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1人分52kcal/塩分0.4g

「ちりめんじゃこやごまを入れることで、カルシウム量がアップ。カルシウムは酢に漬けることで吸収率が上がります」(成澤さん)

材料(6人分)
蒸し大豆...1パック(100g)
ちりめんじゃこ...30g
水...50mL
酢...50mL
かつお節...1袋(4g)
白すりごま...大さじ1と1/2

作り方
(1)煮沸消毒した保存瓶に、水、酢、かつお節を入れ混ぜる。
(2)(1)に蒸し大豆、ちりめんじゃこ、白すりごまを加えて混ぜる。
(3)冷蔵庫で半日おき、味をなじませれば、できあがり。

※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。
※保存容器は十分に乾燥した清潔なものを利用ください。

乾燥大豆で「酢大豆」を作るときは...

市販の蒸し大豆で簡単に作れる! 夏疲れの今こそ食べたい「パワー酢大豆」 2309_P006-007_08_W500.jpg煎り大豆を使うと簡単
「洗って水を切った乾燥大豆を弱火で20〜25分ほど乾煎りし、粗熱を取り煮沸消毒した保存瓶へ。大豆がかぶるくらいの酢を注ぎ、3日ほど冷蔵庫に入れ、大豆が2倍程度にふくれたら完成。冷蔵で1カ月保存できます」(成澤さん)

※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。 ※保存容器は十分に乾燥した清潔なものを利用ください。

漬け酢は料理やドリンクに活用を

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「大豆を漬け終えたお酢は、大豆とともにそのまま食べてもいいですが、野菜やわかめの酢漬けに用いたり、お酢ドリンクにするとおいしく楽しめます」(成澤さん)

はちみつ酢ミルク
「はちみつ酢大豆」の漬け酢大さじ1〜2を、牛乳150mLに混ぜるだけ。酢の効果でカルシウムの吸収率が高まり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防効果が期待できます。水や炭酸水で割っても。

構成・取材・文/和栗 恵 撮影/齋藤ジン 栄養計算/成澤文子

 

<教えてくれた人>

管理栄養士・料理研究家
成澤文子(なりさわ・あやこ)さん

家庭で作れる本格レシピが人気。メディア、企業に向けたレシピ開発・提案から食育指導、特定保健指導など健康支援でも活躍中。

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