市販の蒸し大豆で簡単に作れる! 夏疲れの今こそ食べたい「パワー酢大豆」

栄養効果大の「酢大豆」を毎日の習慣に

健康に良い食べ物であることは分かるけど、完成までに時間がかかるし味もいま一つだと、敬遠されがちだった「酢大豆」。

でも実は、市販の蒸し大豆を使うことで、簡単においしい「酢大豆」が完成します。

「蒸し大豆にはたんぱく質や食物繊維、鉄分、葉酸といった体づくりに必要な栄養がたっぷり。1日1~2回酢大豆を食べることで、不足しがちな栄養を補うことができます。必須アミノ酸の一つであり、肝機能の向上が期待される『リジン』が豊富なのも特徴。加熱不要で甘味やうま味が強い蒸し大豆で作ることで、手軽に体を整えることができます。使用する酢は、穀物酢のほか、リンゴ酢(無糖)や黒酢などお好みのもので」と、管理栄養士の成澤さん。

「酢大豆」を食習慣に取り入れて、健康維持に役立ててみませんか?

飽きずに続く! 2種の味付き「酢大豆」

健康のためには、毎日の積み重ねが大切です。飽きずにおいしく続けられる、味付き酢大豆のレシピ2種をご紹介します。

甘味があって食べやすい「はちみつ酢大豆」

市販の蒸し大豆で簡単に作れる! 夏疲れの今こそ食べたい「パワー酢大豆」 2309_P006-007_07.jpg

1人分57kcal/塩分0.2g 冷蔵で1週間保存可

「加える水の量はお好みで増減してください。水を増やす場合は、4〜5日で食べ切るようにしましょう」(成澤さん)

材料(4人分)
蒸し大豆...1パック(100g)
水...50mL
酢...50mL
はちみつ...大さじ1

作り方
(1)煮沸消毒した保存瓶に、水、酢、はちみつを入れ、はちみつが溶けるまでよく混ぜ合わせる。
(2)(1)に蒸し大豆を入れ、冷蔵庫で半日漬ける。

※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。 ※保存容器は十分に乾燥した清潔なものを利用ください。

 

<教えてくれた人>

管理栄養士・料理研究家
成澤文子(なりさわ・あやこ)さん

家庭で作れる本格レシピが人気。メディア、企業に向けたレシピ開発・提案から食育指導、特定保健指導など健康支援でも活躍中。

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