たびたび話題になる健康食「酢大豆」。夏バテの体の回復に役立ったり、丈夫な血管づくりも期待できます。今回はそんな「酢大豆」を、蒸し大豆で手軽に作れるレシピをご紹介。管理栄養士・料理研究家の成澤文子さんに教えていただきました。
※この記事は月刊誌『毎日が発見』2022年9月号に掲載の情報を再構成したものです。
酢大豆はココがすごい
●「イソフラボン」の抗酸化作用
●「クエン酸」が夏バテ症状を回復
●「大豆サポニン」が免疫・血流を改善
● 認知症予防効果が 期待できる「レシチン」も
蒸し大豆で作るメリット
蒸すことで栄養まるごと&手間いらずで簡単に作れます
たんぱく質や食物繊維、イソフラボンといった栄養成分をそのまま食べることができる「蒸し大豆」。オリゴ糖の含有量も高く、うま味のある「酢大豆」を作ることができます。
基本の「酢大豆」の作り方
1人分49kcal/塩分0.2g 冷蔵で1週間保存可
材料(4人分)
蒸し大豆...1パック(100g)
しょうが...1/2かけ
水...50mL
酢...50mL
昆布...5cm角1枚
(1)しょうがは皮をむいて薄切りにし、縦・横に包丁を入れてみじん切りにする。
(2)煮沸消毒した保存瓶を用意し、しょうが、水、酢、昆布を入れ、混ぜ合わせる。
(3)蒸し大豆を入れて軽く混ぜ、冷蔵庫で半日漬ける。サラダのトッピングにも。
※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。
※保存容器は十分に乾燥した清潔なものを利用ください。