亭主関白に介護の丸投げ...笑えない「夫のあり得ない行動」5エピソード

家事を手伝ってもイマイチだったり、頑張っているのに空回りしたり...そんな微笑ましい光景ならいいですが、ときには夫の無神経な行動が最悪の事態を引き起こすこともあります。世の中のお父さんたち、次の5つの話にあてはまる行動、とっていませんか?

亭主関白に介護の丸投げ...笑えない「夫のあり得ない行動」5エピソード pixta_72436569_S.jpg1:寝ぼけた夫の行動に唖然...それは冷却枕じゃなくて冷凍高級ホルモンだ!

「夏に寝るときは冷却枕や扇風機で暑さをしのいでいる我が家。しかしある土曜日の朝、起きると夫の枕の隣にあり得ない物が...なんと、私がお取り寄せした高級ホルモンを冷却枕の代わりにしていたのです。冷凍保存して一緒に食べるのを楽しみにしていたのに...『寝ぼけていて分からなかったんだよ~』とのん気な夫に怒りが爆発し、険悪な雰囲気に。仲直りはしましたが、寝ぼけていたって冷却枕とホルモンを間違えますか?」(やまとさん、41歳)

夜、頭の下で徐々に温まっていくホルモン...聞く分には笑ってしまうような間違いです。でも、楽しみにしていたものだったら「それ間違えるかね?」とはなりますよね...。


2:「緊急連絡先」の意味分かってる? 看護師さんをあきれさせた元夫の行動

「私の元夫は書類を書くのが苦手な人でした。普段は私が用意していましたが、元夫が持病で入院した際、練習だと思い自分で揃えてもらいました。しかし入院1日目、お見舞いに訪れた私に看護師さんが『緊急連絡先に息子さんの名前があるのですが...』と話しかけてきました。息子は当時まだ小学生。夫を問い詰めると『電話で話はできるじゃない』と何も分かっていない様子...。離婚した後、つくづく息子が夫に似ないで良かったと思いました」(mybさん、46歳)

話はできても、何かあったときの対処は小学生では無理ですね。しかし、のん気なあまり先のことを考えないと、妻に不安と不信を与えてしまうこともあります。


3:私たちアラフィフだよ?親の介護に危機感ゼロの夫に不安しかない!

「私は52歳、夫は53歳です。もうすぐ80代になる義両親はここ数年病気がちで、いつ介護が必要になるか不安を感じている私。しかし夫は『うちの親は元気』と思いこんでいて、デイサービスの相談をしてもうわの空、近所の義父と同い年のお爺さんがデイサービスに通っているといっても『まだ若いのに?』という始末。穏やかな性格に惹かれて結婚しましたが、最近では、のほほんとしすぎて頼りにならない夫に不安は増すばかりです」(とらとらさん、52歳)

「介護は妻に任せればいい」と考えてしまっている夫は意外に多いのかもしれません。しかし、自分が当事者の一人であること、早く気づいてほしいものです。

4:「夫」じゃなく「ご主人様」? 妻を支配したがる亭主関白夫

「友人のAさん(30代半ば)の旦那さん(40代前半)は、とにかく亭主関白な人。一人暮らしが長く家事はなんでもできるのをいいことに、Aさんのやることなすこと全てに文句を言うそうです。Aさんが育児のため専業主婦になってからはさらに悪化し、一週間の食事の献立を事前に提出し、チェックされることも。今はいいけれど、Aさんが『子どもが大きくなってフルタイムで働けるようになれば...』と言っていることは、旦那さんは知りません」(ぽに子さん、46歳)

言うことを聞いてくれる奥さんに優越感を覚える人もいるのですね。でも、好き勝手言った分、妻の気持ちが離れていくことに気付かないのでしょうか...。


5:「家に帰る前にPCR検査を受けてこい」コロナ禍で豹変した夫のせいで家庭内の雰囲気は最悪!

「営業マンの夫(47歳)は家族より自分の都合を優先するタイプ。家族に無関心だったのですが、コロナ禍で豹変しました。コロナを異常に恐れ、在宅勤務が難しい営業から事務に異動し、週に一度の出勤でも大騒ぎ。家族の行動も監視するようになり、子どもの帰りが遅くなると『PCR検査を受けてから帰ってこい』と嫌味を言います。子どもたちは夫を避けるようになり、家庭内の雰囲気は悪くなる一方です」(濃姫さん、44歳)

心配で口うるさくなるならまだしも、夫が考えているのは自分のことだけ。子どもに嫌われても仕方がないですね。自分の間違いに気付く日がくればいいのですが...。


きつい言葉は、本人は忘れてしまっても、言われた方は覚えているものです。家族が笑ってくれているうちはまだ「マシ」。笑うどころか目をそらされるようになる前に、心当たりのある人は自分を見つめなおすことをおすすめします。

 

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