夫婦喧嘩の仕方は人それぞれ。ちょっとしたコミュニケーションで喧嘩のおかげで仲が深まる場合もあれば、話がこじれて離婚に至る場合も...当人たちにとっては真剣、はたから見ると迷惑極まりない、夫婦喧嘩のエピソードをまとめてみました。
1：また言われたらもう無理かも...夫が放つ「夫婦喧嘩の締めのひと言」がムカつく！
「50代の夫は普段は寡黙なタイプ。しかし喧嘩になると饒舌になり、いつも私が言い負かされて終わりになります。それだけならまだいいのですが、許せないのが喧嘩の締めの一言。『本当にバカだな、何もできないんだな』これで完全にノックアウトされます。喧嘩の原因は些細なことで、私が悪い場合もあります。でも、最後の言葉にカチンときて謝ることができず、いつか気持ちが離れてしまうのではともやもやします」（そらまめさん、51歳）
怒りに任せて言ってしまう。誰でも似た経験はあると思いますが、言った言葉は取り消すことはできません。夫がいつか自分の言葉を後悔することにならなければいけないのですが...。
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2：ああ、イライラする！夫の「おーい」攻撃で夫婦喧嘩に発展！
「同い年の夫は整理整頓が得意なタイプ。それとは正反対に私は大の苦手です。散らかった部屋をこれまで我慢してくれていた夫ですが、先日一念発起して片付けることに。夫も手伝ってくれたのですが、いちいち『おーい、これはどうするんだ』と聞かれ仕事が進まない！ 結局言い合いから喧嘩に発展し、夫は手伝いを放棄。元はといえば片付けられない私が悪いのです。でも、あの『おーい』は耐えられませんでした」（ゆりさん、44歳）
どっちが悪かろうと、相手の言い方で腹が立つときはありますよね。でもちょっとの歩み寄りで喧嘩を回避できたと思うと、意地を張るのは損...なのでしょうか。
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3：何もしない夫に激怒。夫婦喧嘩の果てに「好きなように暮らそう」と宣言したら...
「アラフィフの私たち夫婦はお酒が大好き。晩酌をするのが日課でしたが、コロナ禍で夫が在宅勤務になってから、何もしない夫にイライラすることが増え、喧嘩の末、『これからは好きにしましょう』と宣言。食事もお酒を飲むのも自分の好きなタイミングですることにしたら、不思議ですね。お互い譲り合ったり、相手のために率先して何かをしたりするようになり、以前より関係がぐっとよくなりました」（くあらさん、53歳）
コロナで生活リズムが崩れ、喧嘩に発展するケースも多いようですね。イライラして夫婦喧嘩が増えたのなら、思い切って生活環境を変えるのもよい手段なのかもしれません。
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4：離婚を決意した夫婦喧嘩から私たちを救った息子の「ある仕掛け」
「私たち夫婦は基本的には仲良しですが、ヒートアップして喧嘩になることもしばしば。大声で喧嘩して『離婚だね』となった次の朝、夫から謝罪され、どうしたのだろうと思ったら、『LINEで謝ってくれたから』と。息子が置きっぱなしにしていた私のスマホから、『ごめんね』というメッセージを送っていたようです。息子にお礼を言いましたが、『いい大人なんだからさ』と叱られてしまいました」（ぴの子さん、52歳）
言い合いになってお互い引っ込みがつかなくなることもあるので、間を取り持ってくれた息子さんに感謝ですね。息子さんにとっては大変な迷惑だったでしょうが...。
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5：物が家の仲を飛びかう夫婦喧嘩。しかし数分後、信じられない光景が...
「家族ぐるみで仲良くしているA夫婦は普段はラブラブ。しかし、私たちが家にお邪魔しているとき、些細なきっかけで物が飛びかう激しい喧嘩に...私たちはA家の息子の部屋に避難しましたが、A息子は『すぐ終わるよ』といたって冷静。そして、その言葉通り数分後にはすっかり仲直りしていました。私たち夫婦も人のことをいえた義理ではないですが、夫婦の関係は計り知れないと思った出来事でした」（しらたまさん、46歳）
喧嘩すること自体もA夫婦にとってはコミュニケーションなのかもしれませんね。しかし、すっかり慣れるほど喧嘩しているとは...A息子のことがちょっと心配です。
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夫婦喧嘩の原因は他人から見ると「しょうもない」ことが多いようです。そのときヒートアップして周りを巻き込んだり、禍根を残すことになったりしないよう、冷静に話し合うのが理想的ですね。
