ここに少しお金をかけて正解だった! 貧乏性でケチな私が夫の助言で収納グッズにお金をかけたら...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:みかん
性別:女
年齢:44
プロフィール:整理収納アドバイザーの方が書かれているブログを読むのが好きです。

ここに少しお金をかけて正解だった! 貧乏性でケチな私が夫の助言で収納グッズにお金をかけたら... 6.jpg

私は節約家といえば聞こえが良いですが、貧乏性でケチな性格です。

独身時代、給料は趣味の読書や長期休暇の旅行に使いたかったので、食費も美容費ももちろん節約していました。

なので、もちろん収納グッズなんかにお金をかけていられません。

スーパーでもらってきた段ボールをガムテープで貼り、本棚を作って本を収納したり、ペン入れはペットボトルを輪切りにし、さしていました。

包装紙やマスキングテープを貼ることもなかったので、見栄えは相当悪いです。

でも生活できればOKと思っていたので、特に気にすることもありませんでした。

しかし、15年前のことです。

同い年の夫と結婚し、一緒に住むことになった私。

ゼロからのスタートなので、夫とインテリアショップへ。

そこで、いろいろなグッズが高いことに驚きます。

ゴミ箱は5,000円、台所収納のプラケースが一つ1,000円などなど、私には驚異的な数字でした。

「どうせ賃貸でいずれ家を買うから収納グッズにお金をかけたくない。例えば、ゴミ箱なんて段ボールにビニールを貼っておけばいい。ペン立ては空き瓶を使えばいいし、本棚も段ボールを貰ってくる」

私はそう主張しましたが、夫の意見は真逆でした。

「人が来ることもある。恥ずかしくないようにしなければいけない。一生使うつもりで買えばいい」

夫の意見に「確かに」と納得する部分もあります。

しかし、あまりお金に執着のない夫のことなので、自分がほしいと思った質の良い収納グッズを買い続けたら、夫婦の貯金はなくなります。

収納グッズにお金をかけたくない私VSお金をかけたい夫。

私は夫を説得し、間をとって100円ショップで安い収納グッズを揃えることにしました。

夫が納得するかなと思いながらお店に入りましたが、そんな心配はすぐ吹き飛びました。

「こんなに便利なマグネット付きペン立てが100円だとは!」

「本の収納ケースでこんなに綺麗に並べられるなんて!」

2人ともノリノリで、廃棄品を利用したDIYから100円ショップの活用へと乗り換えました。

しかし、100円ショップのグッズだと強度が弱かったり、大きさが足りなかったり、品質的に不安があることを夫から指摘されました。

そこでホームセンターに行き、機能的なグッズを買うことにしました。

例えばキッチンに置いておく砂糖や塩の容器。

初め100均で揃えていたのですが、小さいうえに油汚れが付きやすかったのです。

しかしホームセンターのものはガラスで蓋も取り外して洗えます。

収納ケースもステンレス製で縦置きも横置きも可能という機能性の高さ。

お値段は2~3,000円したと思いますが、使いやすさでは100円ショップのものとは比べ物になりません。

ゴミ箱も分別できるように仕切られているものを買い(100円ショップのものは小さい)、傘立てもしっかり立つもの(100均の物は倒れることがしばしば)を買いました。

今でも100円ショップは大好きです!

しかし、ホームセンターや家具屋さんでしっかりしたものを買った方が良いこともあるということを知りました。

お金をかけて家具を揃えたことで、整理整頓が苦手な私も、物の場所を決めることでなんとか人を呼べる家を保てています。

安く長く使えるものをこれからも見つけ、ある程度整理整頓ができている家を維持できるように頑張りたいと思っています。

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