こんにちは山田あしゅらです。
『13番さんのあな―介護家庭の日常―』というブログで義両親の介護の様子を嫁の目線で綴り始めて10年以上が経ちました。義両親と同居しながら介護をしていた当時のことを思い出しながら書いています。
前回の記事:認知症の義母に、念願の「介護ベッド」を導入できたけど...「想定外の事態」が発生⁉/山田あしゅら
さて、しばらく義母の話が続きましたが、今回は義父の話題です。
以前、記事に書いた認定調査の結果ですが
関連記事:状態は深刻なのに...なぜか低くなる「義父の介護度」を改善するには...⁉
実はちょっとした行き違いがあり
介護区分は『要支援』のままで全く変わらなかったのです。
そこで区分変更申請を出すことにしました。
義母の場合もそうですが怪我や病気、認知症の進行などによって状態に変化があった場合、更新期限を待たず変更申請を出すことが出来ます。
義父の場合はそれとは少し異なりますが
現状がきちんと反映されているとは納得できず、このままでは機能の低下も否めないと思いました。
もちろんごり押しすることはNGですが、急激に介助の度合いが増した義母をみていることもありますので、せめて義父だけでも今の状態をキープしていてもらいたいところです。
そしてケアマネおーさんを通して申し込み、認定調査を再び受けることになりました。
なかなか煩雑で分かりにくい介護保険制度も野を越え山越えしていくうちに少しずつ理解できていきます。
まぁこれも渦中にある当事者でないと分からないものだと思いますが...。
しかし、何といっても認定を受けるのは被介護者本人。
家族(介護者)の思いとすり合わせるのも難点のひとつです。
ただ、今回は義父自身も「デイサービスでもっと頑張りたい」という思いが強く、その辺りも大きく影響したかもしれません。
結果は・・・
念願の要介護1ゲット!
他に利用している介護サービスはありませんので(義父のベッドは自費利用)デイサービス週3回利用が可能になりました。
ケアマネおーさんも
トントンと話を進めてくれ、早速翌週から週3利用が開始されることに。
義父も私も、もろ手を挙げて万々歳です。
鮮やかなピンクのポロシャツを新調して
気分もノリノリ。
嬉しそうに送迎車に乗り込む義父を見送る私でありました。
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