人に言えない「尿もれ」の悩み。看護師考案エクササイズでこっそり改善しましょう/もれ止めエクサ

咳やくしゃみをしたとき、大笑いしたとき、重い荷物を持ったとき...自分の意志とは関係なく「尿もれ」してしまった経験はありませんか? 実は性別や年齢に関係なく「尿もれ」で悩んでいる人は多いんです。特に女性は6割以上が尿もれ経験者。そこで今回は、看護師でパーソナルトレーナーであるMIKKOさんの著書『尿もれに効くうえ、お腹も凹む!看護師考案のもれ止めエクサ』を紹介します。運動が苦手な人でもできる簡単な動きで、こっそり「尿もれ」を克服しましょう。

※本記事はMIKKO著の書籍『尿もれに効くうえ、お腹も凹む!看護師考案のもれ止めエクサ』から一部抜粋・編集しました。

【前回】尿もれ防止のために。看護師考案エクササイズ「すべり台」で「骨盤底筋」を引き上げ!

2週目のもれ止めエクサ

ほたる+ひじつき

【特に効果の期待できる症状】
・尿もれ
・ぽっこりお腹
・軽度の臓器脱
・腰痛
・肩こり
・猫背
・呼吸の浅さ

※疲労・だるさ・不安・イライラなどにつながる

お腹を凹ませて骨盤底筋を感じる!ウエストシェイプにも!

2週目:お腹の筋肉も使って骨盤底筋を引き上げてみましょう

2週目のもれ止めエクサは、四つ這いで行う動作です。

四つ這いになるとお腹が床のほうにぽっこり出てきます。

ここで、細いズボンをはくときのようにお腹を凹ませると、お腹の筋肉(腹横筋)が働き、骨盤底筋の引き上げを助けます。

「ほたる」は、ほたるのお尻の光で床や壁を照らすような動作で、お腹の筋肉とともに、背骨周りの筋肉(多裂筋)を使います。

背中の筋肉のストレッチは、呼吸を深めるにも姿勢を整えるにも有効です。

続けて行う「ひじつき」は、1週目に練習した「息を吸うときは骨盤底筋をゆるめ、吐くときは骨盤底筋を引き上げる」呼吸法を、お腹を凹ませた状態で行うのがポイントです。


【所要時間】

呼吸筋ストレッチ胸回し(2分)+ほたる(1分)+ひじつき=4分


もれ止めエクサ

ほたるのやり方

(1)お尻のライトで床を照らす

床に四つ這いになる。息を吐きながら、お尻のライトで床を照らすように骨盤を傾ける

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(2)お尻のライトで後ろの壁を照らす

息を吸いながら、お尻のライトで後ろの壁を照らす。呼吸に合わせ、なめらかな動きで(1)(2)を1分ほどくり返す人に言えない「尿もれ」の悩み。看護師考案エクササイズでこっそり改善しましょう/もれ止めエクサ P63_01.jpg

 
※この記事は『尿もれに効くうえ、お腹も凹む!看護師考案のもれ止めエクサ』(MIKKO/KADOKAWA)からの抜粋です。
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