まさか息子がいじめの加害者扱い!? えん罪と分かった後の担任の発言が信じられない...!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:おかあ
性別:女
年齢:46
プロフィール:夫(40歳)と中2男子と小5女子の2人の子どもと暮らす、まだまだ子育て真っ最中の46歳会社員です。

まさか息子がいじめの加害者扱い!? えん罪と分かった後の担任の発言が信じられない...! 27.jpg

現在中2の息子が中1だった昨年のこと。

1学期の班編成で反りの合わない女子生徒と同じ班になってしまいました。

息子の話によると、彼女は班ごとの研究発表などの際に、準備等の面倒なことは一切せず、発表だけは自分がちゃっかりするようなタイプの子。

生真面目な息子からすると腹が立つ存在なようです。

そして息子が彼女にきちんと班活動に参加するよう注意したことを発端に、ある時から彼女に「うざい」「きもい」と言われるようになったそうです。

息子も「うるさい」「だまれ」などと応戦するようになり、関係は最悪になりました。

息子から、気の合わない女子がいるという話を少し聞いていたので、夏休みの個人面談の際に担任の先生にどんな状況なのかと尋ねてみました。

「これくらいの年頃の男女の言い合いって感じで、お互い様なので問題ないですよ。2学期には班替えもありますし大丈夫ですよ」

先生にそう言われ一安心していました。

ところが、2学期が始まるとその女生徒が学校に来なくなってしまいました。そうすると、夏休みの時点ではお互い様と言っていたはずの担任が、態度を一変。

彼女の不登校の原因は息子の暴言によるいじめが原因だと言い出したのです。

そして息子を連日、生徒指導室に呼び出し、息子と彼女とのやり取りを聴取し、息子が彼女に言ったことのみを一覧にしたそうです。

そして学年集会で、その一覧が読み上げられ、あたかも息子が一方的に暴言を吐き、彼女を不登校に追いやったように話されたそうです。

何のフォローもなく、息子がすっかり悪者になったところで「今後この学年で二度とこのようなことのないように!」と締めくくられたそうです。

状況をよく知らない生徒達からは息子はいじめの加害者という目で見られ、離れていった友達もいたようです。

「僕の方が不登校になりたい」

毎朝泣きながら登校するような息子を見ていて、息子だけでなく私も辛い思いをしました。

しかし、ほどなくして彼女が登校。

そして、彼女の不登校の原因は夏休み中にとある男子生徒に告白し、振られたことが原因であるということがわかったのです。

失恋のショックで学校を休んでいることを親や担任に正直に言うことが出来ず、何も言わずにいたら、担任が勝手に「〇〇君(私の息子)が理由ね」と決めつけたそうです。

反論もできず、黙っていたらこんなことになってしまった、そう仲の良い友達に話したそうです。

その話が息子の耳にも入り、私の知るところとなったのですが、彼女が登校したことに安堵すると同時に担任に対し猛烈な怒りが湧きました。

もちろん、本当のことを言ってくれなかった彼女にも腹は立ちますが、まだ中1の子供です。

致し方ないところもあるでしょう。

しかし担任については、本当のことが判った時点で息子に謝罪すべきだし、学年集会で訂正して欲しいと思いました。

そもそも、息子から聞くより前に、もし知っていたなら担任が連絡して来るべき話です。

怒り心頭の私は担任に電話し、そのことを告げたところ、事実を既に知っていたことを認めた上で、驚くようなことを言ってきました。

「学年集会等で彼女の不登校について話をすると、傷つけてまた不登校にしてしまうかもしれないし、息子さんの言動自体は事実です。だから、こういう言動はしないでおこうという話をしたことについて問題はなく訂正する必要はない」

シレっと言って全く反省している様子はありませんでした。

その後は担任はもちろん、学校からは謝罪どころか一切連絡もありません。

2年生になって彼女とは違うクラスになりましたが、クラスを別にしたからいいと思っているのか? 

不登校に対して、とりあえず息子を犯人にして担任、学校の責任逃れを図りたかったのではないのか? とモヤモヤします。

この状態のまま、あと1年と少しこの学校に通わせることを苦しく感じています。

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