<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ayuko
性別:女
年齢:43
プロフィール:もうすぐ思春期突入の娘と、やんちゃ盛りの男の子を育てる母。本気の育児が始まる! と不安とワクワクの毎日です。
10歳の娘と6歳の息子を持つ43歳の主婦です。
夫と4人で暮らしています。
上の子は少しずつ育児に手がかからなくなってきたものの思春期の入り口。
ちょっぴり反抗的な態度をとったり、ふてくされたり、難しい年ごろになってきました。
イライラ、モヤモヤするのはホルモンのせいと先輩ママからよく聞くので「これも成長の一つ」と心に止めてはいます。
親子の絆は傷つけてはいけないと思うので、難しい年ごろを迎える娘は、一層丁寧に接しようと心がけています。
しかしデリケートな話は特に丁寧に、と思っていた矢先のこと。
デリカシーのかけらもない義母の発言にイラっとしました。
同じ県内に住む義実家へは、ちょくちょく顔を出しています。
以前は、義妹夫婦、同年代のいとこも一緒に集まっていましたが、コロナ禍ということもあり、義妹家族とは別々に帰省しています。
大勢で集まれていませんが、いとこの様子なども聞いていました。
ある日、義母から娘より1歳年上のいとこが初潮を迎えたという話を聞きました。
その時点で、そんなデリケートなことわざわざ言わなくてもいいのにと思ったのですが、そんな空気を読まず義母が暴走しました。
「●●ちゃん(私の娘)だっていつ始まるかわからないんだから、ちゃんと用意をしておくのよ」
この時点でドン引きしていましたが、義母は止まりません。
「その日を迎えたら、お赤飯炊いてあげるから教えてね」
主人は、自分の娘や姪っ子の体の成長の話を、あからさまに聞かされるのは抵抗があったはず。
決して恥ずかしがったり、隠したりする話ではないのは理解できますが、まだ初潮を迎えていない娘は、うつむいてしまいました。
「いとこが5年生で初潮を迎えたから、私も同じじゃないといけないのかな」
「おばあちゃんに報告しなくちゃいけないの?」
「特別なことはしなくていいからそっとしておいてほしい」
そんな気持ちだったかもしれません。
第一、主人や義父も一緒にいる時に、なぜ唐突にそんなことを言い出すのだろうと義母に嫌悪感をいだいてしまいました。
初潮を迎えたら、義母、義父にまで言わなくてはいけないことなのでしょうか。
赤ちゃんが初めて歩いた、しゃべったというのとはわけが違います。
そういえば、私も結婚してしばらくは子供を授かることができず、義母に無神経なことを言われていました。
「まだ赤ちゃんできないの?」
「排卵日がいつかわかってるの?」
などなど、ズケズケと人の気持ちに土足で踏み込むように聞かれたのを思い出しました。
義母はなんでも知っておかないと気が済まない性格なのかもしれませんね。
私の妊娠の時のように、執拗にデリケートな質問攻撃をするようなら、実家に帰省する頻度を減らそうと思います。
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