すべての会話に「うるせー」「バカ」。結婚15年、仲が良かった主人が豹変した哀しい理由

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:きたいしない
性別:女
年齢:45
プロフィール:結婚して15年。義母と同居しています。

すべての会話に「うるせー」「バカ」。結婚15年、仲が良かった主人が豹変した哀しい理由 19.jpg

結婚してまもなく15年が経とうとしています。

結婚後なかなか子どもができず、夫婦で悩んだこともありましたが、今では3人の子どもに恵まれ、子どもたちのおかげで楽しく過ごしています。

子どもができるまでの数年間は、主人とは共通の趣味もあり、休日はいつも一緒に過ごしていました。

そのおかげで子どもを授からないことにもナーバスになりすぎず、夫婦二人とても仲良く過ごしていました。

主人は「自分大好き人間」で、自分にはとても甘く、他人にとても厳しく......という性格の人です。

共通の趣味を持って過ごしているときは「主人のやりたいこと」でもあるので、私に対しても「甘く」接してくれていたんです。

ですが...子どもに恵まれた後、それは変わってしまったのです。

子供が生まれてからというもの、仕事をしながらも、私の生活はもっぱら「子育て中心」。

主人との共通の趣味にも一緒に参加することはなくなりました。

...これがいけなかったのです。

主人の態度が変わりました。

「自分に甘く」の部分が影を潜め、「他人に厳しく」が前面に出てきたのです。

家族にもそうですが、私に対しては特に風当たりが強く、とことん厳しくなってしまったのです。

今では私と会話する時には「バカ」か、「うるせー」の言葉が必ず入ります。

私「(玄関に)脱いだ靴下、お風呂の時に洗濯カゴに入れてもらえるかな」

主人「しるか、バカ」

私「子どもたちが帰って来てからずっとゲームしてて、約束の時間過ぎてるから、子どもたちに言ってくれないかな」

主人「うるせー、おまえが言え」

毎日このような会話です。

言い方もとても強く、投げ捨てるように言います。

優しかった主人を知っているので、一言一言にとても傷つきます。

はじめのうちは、言い方がきつすぎることは伝えてきましたが、それに対しても毎回「うるせー、バカ」と返されるので、もう力も尽き、言うこともなくなりました。

さずがに毎日にもなると、言葉が放つ「暴力」と感じるようになり、精神的にもしんどくて、主人と話すのが嫌になってきてしまいました。

最近では、寝室も別にしています。

夜は夫婦の会話を避けるように、子どもたちと一緒の時間に部屋に行くようにして、なるべく顔を合わさないようにしてしまっています。

子どもたちが寝てから主人に話しかけられると、私がびくびくしてしまい、作り笑顔でその場から逃げるようにしてしまいます。

そんな私に夫は腹が立つでしょう。

でも私は主人が「怖い」と感じるようになってしまったのです。

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