「噛み癖」が治らない子猫に...効いた! 娘が編み出した「文字にしづらい」しつけ方法/フニャコ

愛猫ぺーやんを亡くし、ペットロスのフニャコです。おとなしい8歳のスミちゃんだけになり静かな日々を送っていましたが、友人が保護した生後2ヶ月前の子猫を迎えて家族が増えました。

前回の記事:亡くなった甘えん坊の愛猫。そんな「寂しさと向き合う日々」に突如やってきたのは...

思えば子どもの頃は何度か子猫を迎えたことはあったけれど、世話は全部母がしていました。

私は子猫の遊び相手をしていた記憶しかありません。

ぺーやんとスミちゃんは迎えた時にはもう生後7ヶ月を過ぎていたので、幼さは残るものの、もう子猫という感じではありませんでした。

私にとって初めての子猫の育児、常にあちこち動き回り大人の猫とは全然別の生物のようなアヤメくんをうまく育てていけるか不安でいっぱいでした。

一番の不安要素は噛み癖です。

とにかくすぐに噛みついてきます。

隙あらばガブリです。

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友人の娘さんの通学路で行きも帰りも、そして夜に保護しにいった時もアヤメくんはひとりお墓でいたそうです。

家族とはぐれたのか、アヤメくんだけ捨てられたのか、実際の所は分かりませんが、噛む加減などを学ぶ兄弟たちがいないので教えていかなくてはいけません。

私が運営している猫ブログ「おそらくその平凡こそ幸せ」のコメントで噛み癖のしつけ方のアドバイスをたくさんいただきました。

実行し易いものから始めてみましたが、なかなかアヤメくんに伝わらず、少し抵抗があった首元へ噛み付く方法も試してみました。

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どのしつけ方でも、「よくもやったな!」と言わんばかりにすぐ反撃して噛んでくるのですが、噛みたそうな様子だけど噛まなくて「あ!わかってくれた!」と手応えを感じたことは何度もありました。

しかしそれは一時的で時間が経てば元どおりでした。

怒り方の本気度が足りなかったり、私の反応が遅れてしまって逃げられてしまったり、こちらのしつけの質が一定では無かったのもうまくいかない要因だったのかなと思います。

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夫は噛まれても怒らない時があり、家族全員の足並みが揃っていなかったのもアヤメくんが戸惑わせていたのでしょう。

今までしつけていたつもりでしたが、伝えたいことがうまく伝えられていませんでした。

家族とも何度も話し合い、根気よく続けていこうと長期戦を覚悟しました。

しかし!!

なんということでしょう。

アヤメくんが「噛むことはいけないこと」だということを理解してくれる日が突然娘のしつけによって訪れたのです。

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それは、噛まれた瞬間に「カッ!」なのか、「ガァッ!」なのか...文字にするのは難しいのですが、一気に空気を吐き出し威嚇すると、怯んで一瞬フリーズし、驚いた顔を見せました。

家族みんな、その反応を見て「効いている!」と思いました。

しかもこの方法ならば素早く逃げられる前に対応することが出来そう!

そして期待通りに成果が現れました。

噛まれるたびにその方法で威嚇するとその都度怯み、本気で噛んでこなくなりました。

大声で「ダメ!」は効かなかったのに...謎です。

我が家の場合はたまたま上手くいきましたが、実家のクロのように大人になっても直らない子もいるので、猫ちゃんそれぞれの性格や気性や環境により、全く違うのかもしれません。

あくまで「アヤメくんの場合」という1つの事例ということで...。

いろいろな方法を試してみて、その子に効果がありそうなもので気長に対応していくのが良いのかなと思いました。

アヤメくんは「噛むのはいけない」と分かってはくれたようですが興奮中などは噛むことがあるので、引き続き頑張っていきたいです。

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フニャコ

娘が小学生に上がる頃に猫2匹を迎え、絵日記ブログにて猫と家族との日常を更新中

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

フニャコさんのブログ:おそらくその平凡こそ幸せ

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