義母任せにしていた親戚付き合い。ある日叔母から怒りの手紙とお金が届き...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ちもちも
性別:女
年齢:52
プロフィール:子育てはほぼ修了。自由気ままに暮らしたい、海外旅行大好き主婦。

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第一子が生まれて間もなくのこと。私は30歳、夫は28歳でした。

夫はひとりっ子なので、兄弟姉妹などとの付き合いはなく、気楽。しかし、義父母に兄弟姉妹が多く、お付き合いは義母主導で言われるがままにやってきました。
例えば、夫の従姉妹の子どもが小学校に入学するときなどは義母から「お祝いをしてあげなさい」と言われるので都度プレゼントを贈ります。一度など、言われるがままに贈ったところ、「あのー、お祝い届いたんだけどー、実はもう2年生なの」と電話がきて、いかに自分で考えずに心の伴わない贈り物をしていたかと反省したこともありました。

私たち夫婦に赤ちゃんが生まれて、床上げも済み、慣れないながらも平和な日常生活を送っていたある日のことです。

夫の叔父、義母のお兄さんにあたる方から現金書留が届きました。
開けてみると、明らかに便箋を引きちぎったような紙片に叔母の手によるものと思われる書きなぐりの文字が。そこには季節の挨拶の言葉もなく、いきなり短い文がありました。
「いつまでたっても赤ちゃんが産まれた連絡がないので、お祝いを送ります」

そして、これもあえて選びました? と聞きたくなるくらいシワくちゃの1万円札が1枚挟まっていました。

私は長らく見たこともなかった不幸の手紙を受け取ったような気分に陥りました。

「え? これ、絶対怒っているよね?」

おそらく、早々に義母からは出産の連絡がいったはず。なのに私たち夫婦から直接挨拶がないことに焦れて苛立ったのだと思います。

けれど、それまでは完全に義母まかせだった親戚付き合い。ほとんど会っていない親戚、それもかなりたくさん他方にいる親戚全てに、私たちから直接出産の報告をしなければならないということを初めて知りました。

赤ちゃんが生まれました、と写真付き年賀状を出すことくらいは考えていましたが、そんなに怒るほど無礼な人間だと思われていたとはつゆ知らず......。

帰ってきた夫に叔母からの(名前は叔父でしたが)手紙を見せると「あー、怒ってるなあ」とひとこと。「怖いので電話してよね!」と任せました。

叔母は夫とは冗談交じりに笑いながら話しているようで、夫も笑いながら報告が遅くなったことを詫びていましたが、私には恐怖以外のなにものでもありませんでした。

結婚するということは、夫の父母だけでなく親戚とも付き合っていかなくてはならないということを再認識しました。どこまでの付き合いが必要なのか、よく気を付けないと...とまたひとつ考えさせられた未熟な私なのでした。

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