肩が痛んで「高所のモノ」が取りにくい...。体の衰えに合わせて変更した「50代の私の収納術」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:とらとら
性別:女
年齢:51
プロフィール:51歳の兼業主婦。最近断捨離に目覚めて家の中をシンプルに片付け中。

肩が痛んで「高所のモノ」が取りにくい...。体の衰えに合わせて変更した「50代の私の収納術」 20.jpg

私は今年51歳の兼業主婦です。

フルタイムで仕事をしているという言い訳を前置きに、自分でいうのも何ですが私はちょっと家事に対してズボラなところがあります。

特に掃除などはいかに簡単に済ませられるかを考え、実践しています。

掃除機なども本体を引きずってかけていくのが嫌で嫌で、ハンディタイプの掃除機を使用。

今だと軽くて吸引力が強いものがありますね。

でも一昔前はあまりそういうタイプのものが無く、吸引力も弱かったため、担ぐタイプの掃除機を購入して、掃除機本体を背負って使っていたこともあるほどです。

収納も「お客さんが来た時に見えなければいいか」という感じで、大きな箱に入れたり、すぐに使わないものはわざと高いところに置いたりしていました。

ただ最近年齢のせいか、肩や膝が痛むことがあり、高いところの物が取れなかったり、箱や家具を移動させながらうまく掃除機がかけれらなかったり、困ったことが増えました。

そこで、家の収納の仕方を変えてみることにしました。

物は基本肩より上に置かないというのを基本にして「見せない収納」から「見せる収納」を心がけるようになりました。

オープンラックなどを購入し、本やCDはもちろん、子供が少年野球などで貰ったトロフィーなども、押し入れなどにしまい込んでいたものを飾るように並べてみました。

またプチDIYのような感じですが、ホームセンターで簀子を買ってきてそこに100均で購入したキャスターをグルーガンやネジでとめて、ベッドの下のデッドスペースに滑り込ませるように置いたりしました。

いつもはベッドの下にいろいろなものが入った収納ケースを置いたままにしてたのですが、掃除機をかける時引っ張り出すのも面倒だし床も傷むためそのままにし、ベッド下は掃除機もかけずにいました。

そうしていざ使いたい時にケースを取り出すと埃だらけ...ということが多々ありましたが、その収納ケースを簀子の上に置くことで簡単に取り出すことができ、掃除機もかけやすくなりました。

オープンラックは物にもよりますが、基本的には骨組みだけで引き出しなどもないため、工作の苦手な私でも組み立てることが出来ました。

また簀子なども小さいものだったら100均でも売っているので、費用もそんなにかからず「見せる収納」に変えていけたような気がします。

なにより、物が取り出しやすくなり肩や膝のことを気にせず生活できるのはもちろん、掃除機をかけるのも拭き掃除をするのも簡単になりました。

またしまい込んでいた必要のないものを発見することができたので、それらを売ったりゴミに出したりして断捨離もできたので、家がスッキリしてより気持ちよく暮らせるようになりました。

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