この体験記を書いた人
ペンネーム：ナンシー
性別：女
年齢：47
プロフィール：子供が2人中学生に。上の子も下の子も勉強が苦手なので塾に入れたらお金が足りない！
二人の子供たちも中学生になり手が離れてきた分、お金がかかるようになってきました。
うちは共働きで、住宅ローンは旦那、光熱費は私が払っています。
今までは食費を5万円もらい、子供の教育費は私が出していました。
中学生になると修学旅行の積み立てや部活のお金やらがかかるので、それは夫婦で折半してやりくりしてきました。
そして下の子が中学校に入ったのですが、学習塾に行かないことが心配になってきたため、夫婦で相談。
一括でかかるお金は主人が24万円、私が12万円出し、あとの月々の費用は私のほうでまかなうことにしました。
学習塾や学校の費用で月7万円くらいの出費になります。
私は一応フルタイム（9時～17時）の社員で働いていますが、手取りは残業がないと16万円くらい。
残りで自分のガソリン代や携帯料金、光熱費を払うとすっからかんになります。
ボーナスを使わないようにしてなんとかやりくりしていますが、会社の飲み会や最近復活した趣味など、娯楽に回せるお金はありません。
毎日塾の送迎をして、ほぼワンオペで家事をしていますので、自分の娯楽がないとストレスが溜まってしまいます。
でも、発散するためのお金がありません。
そして老後のためにも少しは貯えをしないと、焦りが募るばかりでした。
ここで思いついたのがＷワークです。
なにか、仕事をしながら少しお小遣い稼ぎができないものか探していたところ、土日だけとか、在宅OKとか、内容を選ばなければ「Ｗワーク向けの仕事」があることに気が付きました。
ただ、たまに子供の部活の送迎や突発的に発生する残業を考えると、帰ってきてからどこかに働きに行くのは現実的ではありません。
土日もどちらかは、なにかしら用事があるので、在宅でできる仕事を探すことにしました。
そうして見つけたのが、データの入力や電話でのサポートをする仕事です。
そのほかにもお見合い相談所の相談員という、面白い職種の求人もありました。
とても興味があったのですが、働いている年齢層が若干自分より若かったので応募はしませんでした。
でも、自分がやる気にさえなれば、数万円程度の収入を得ることができそうだと思うと、仕事が暇になった時に感じる焦燥感が薄れた気がします。
在宅業務は割に合わないこともあるかもしれません。
パートの仕事だって思うよりキツいかもしれません。
でも、今まで子供もいるからとブレーキをかけてきましたが、まずは一歩踏み出すことが大事なのだと感じています。
退職までに残された時間が短くなってきた今、いろんなことに挑戦してみたいと感じています。
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