介護に育児に仕事に...緊急度の高い人ここにいまーす!!でも.../石塚ワカメ

みなさまこんにちは。アルツハイマー型認知症を発症した実母の近距離介護を行っているの石塚ワカメです。

前回記事:自分の着替えは怪しい母が、息子の七五三の着物はテキパキ着付け!?

気温がぐっと下がり年の瀬を感じるようになってきた頃、また実母の徘徊が増えてきました。 そんな折、実母の介護認定の更新申請の時期がやってきました。 要介護度の有効期限は原則1年。思えば近距離介護の決心に引っ越しに出産と、色々あった1年だった...。
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実母は現在要介護1ですが、中途半端に要介護2に上がるよりは要介護3になって欲しいという思いがありました。 なぜなら、要介護3以上になると民間運営の有料老人ホームなどよりも料金が比較的低い「特別養護老人ホーム(=特養)」の申し込みができるからです。 (※要介護3以下が申し込める特例もあります。)

要介護度が上がると、介護保険サービスの月々の利用限度額は増えますが、デイサービスなどの自己負担額も地味に上がるのがイタい。 しかも要介護度が上がるってことは、日常生活の自立度が下がるってことだからやっぱりイタい。 諸刃の剣だけど、特養に申し込めるか否かはデカい。

今はかろうじて近距離介護ができているけど、これ以上悪化したら続けられないかもしれない。 でもそうなったとき、有料老人ホームやグループホームは高すぎる。 安価な特養に入れるものなら入りたい。

ただ、特養は認可保育園以上の狭き門で、なかには10年待っても入れないっていう人もいるらしい。 なぜかというと、特養の選考基準は申し込み順ではなく、緊急性の高い人や施設の空いた部屋にいる人との相性が優先されるからだそうです。
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でもとりあえず、実母に要介護3がついてからだ。

さてこうしてやってきた認定調査日。当日はケアマネージャーさんも同席してくれました。 久しぶりの来客が嬉しかったようで、はりきって掃除をしたりお茶を出したりする実母。 実母は、訪ねてきた認定調査員さんとにこやかに会話するも、年齢、季節などの質問に全門誤答。
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ケアマネージャーさんと一緒に、認定調査員さんに実母の排泄や食事の現状などを詳しく報告しました。 気になる要介護度の判定結果は年明けになるとのことでした。

時期を同じくして、娘の保育園の申し込みも始まりました。
認可保育園の入所基準は、ざっくり言うと保護者が勤労や疾病介護などでどんだけ家庭で保育に欠ける状況かを書類でアピールし、そのポイントが高い人から決まります。保育園の申し込み書には、仕事と介護の両立がとても大変なことをここぞとばかりに書いてアピール!

が!我が自治体では「勤労」と「介護」のポイントは加算されず、どちらか高い方のポイントが審査対象になるとのこと...! 産後は育児と介護でほとんど仕事できていなかったし、仕事も介護も半々でやってた私、めっちゃヤバイじゃん...

今までは、選挙運動でよく聞く「特養を増やします!認可保育園を増やします!」という謳い文句を軽く聞き流していたけど、まさか自分がその社会問題の渦中に立とうとは...。

特養も認可保育園も、喉から手が出るほどどちらも欲しい! 頼むよ!頼むよ偉い人!

次回に続く!

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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石塚ワカメ

70年代生まれのイラストレーター。二児を育てつつ、近距離に住む実母の介護も行う、仕事・育児・介護のトリプルハードワーカー。ブログ「ワカメ絵日記」を運営。著書に「妊娠さらし絵日記(飛鳥新社)」「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」がある。

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