みなさまこんにちは。アルツハイマー型認知症を発症した実母の近距離介護を行っている石塚ワカメです。
前回、実母の要介護度の更新申請と娘の認可保育園の申し込みをしたわけですが...
前回記事:介護に育児に仕事に...緊急度の高い人ここにいまーす!!でも...
世知辛い!世の中って世知辛い!
別に他人や認可保育園のポイントの評価のために実母の介護をやってきたわけではないはずなのに、なんだか今まで必死になってやってきたことを全て否定されたような気持ちになり自暴自棄になっていると...
来ました実母の介護認定の結果が!
まずは娘を背負って特養の見学。
何か所か見学したのですが、特養は緊急性が高い人から入所が決まりやすいということもあってか、超高齢者や車椅子のかたが多い印象。どこの職員さんに聞いても実母が最年少で、足腰が丈夫で比較的元気に見える実母が、ここで生活している姿が、正直想像できませんでした。
比較的安価と言われる特養でも、多床室のみで安価な施設、ユニット型個室のみでちょっと割高な施設など、値段に開きがあるようでした。しかし介護付有料老人ホームやグループホームよりはだいぶ安い。
今元気なだけに、あと何年続くかわからない介護。
介護に使えるお金も限られているので、安く抑えておいたほうがいい。
子どもの頃から憧れていた楽しくて仕方がない仕事、
かわいくて仕方がない子どもたちの育児。
そのどちらも今まで影で支えてくれてきた実母の介護。
優先順位などつけられないけど、娘が保育園に落ち、実母に特養の申し込みができる要介護3がついたということは、「特養に申し込んだら?」という何かの思し召しなのかもしれない。
実母に要介護3がついたからと言って、狭き門の特養がすぐに決まるとは限らないけど、この流れならイケる気がする!
それでも特養に入れなかったら、娘は必要なときだけ一時保育に預けて、実母はデイサービスやヘルパーさんなどをうまく使って乗り越えてやる!
仕事も育児も介護も諦めない!
私ならやれる!!!
やってやるぜ!!!!
といった具合に、一時はどん底まで落ちた気持ちをマインドコントロールでうまいこと持ち直し、特養の申し込みをした頃、我が家にある通知が届きました。
娘、まさかの二次募集で認可保育園の入園が決まるの巻。
この数ヶ月、気持ちがジェットコースターのように上がっては落ち、落ちては上がりを続けて疲れ果てていたので、嬉しいはずの保育園の内定の通知に、どう反応してよいかわかりませんでした。
そうこうしている間にも、実母の徘徊が、月に1回から2週間に1回に増えていました。
次回へ続く!
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