新生児のお世話。認知症の母は手伝いたがるけど臭いが気になる.../石塚ワカメ

みなさまこんにちは。アルツハイマー型認知症を発症した実母の近距離介護を始めることになったイラストレーターの石塚ワカメです。

前回記事:出産時に不安だったのは近距離介護の実母のこと...救ってくれたのは義母!

無事に第二子である娘の出産を終え、自宅に帰宅しました。家事や息子の世話など一手に引き受けてくれていた義母も、産後2週間もすると自宅に帰ってしまいました...。泣いて引き止めたい気持ちでしたが、義父が義母の帰りを首を長くして待っているので仕方がありません。

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さて、自分のことを何一つできない新生児と、放っておいたら自由奔放な動きをする息子と実母との生活が、本格的に始まりました!

幸い実母は徘徊することなく毎日デイサービスと我が家に通ってくれていたのですが、娘の産後、私は猛烈にあることが気になるようになりました。

それは、実母の臭い...。

実母は認知症になってから失禁が始まり、以前からそれなりに臭っていたのですが、私が産後で身動きが取れない間、実母の衣類や寝具の洗濯ができていなかったため、臭いが増し増しに...。いくらデイサービスで入浴してきても、汚れた衣類や寝具を使うので臭いが取れないのです。

さらに私も子どもを産んだばかりで、以前よりも神経質になっていたこともあるかもしれません。

実母は私の体調への気遣いと孫かわいさで、娘のお世話をしてくれようとしてくれます。 認知症でいろいろなことができなくなってしまった実母も、赤ちゃんを抱っこするくらいならしてもらえるだろうし、それが実母にも良い作用を与えるかもしれないと、近距離介護を始めました。しかし、衛生面の問題は思わぬ落とし穴でした。

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困り果ててケアマネジャーさんに相談し、ヘルパーさん(訪問介護サービス)を紹介してもらいました。しかし自宅に洗濯機がない場合、ヘルパーさんにコインランドリーに行ってもらうこともできないわけではないけれど、洗濯中の待機時間、さらにコインランドリーに空きがなかった場合の待機時間などを考慮するとむにゃむにゃむにゃ~...と、あまり良いお返事はもらえませんでした。

でも首の座らない赤ちゃんを抱っこしたまま実母のアパートの掃除をするのは精神的にも肉体的にも限界だったし、汚物のついた洗濯物を請け負ってくれる洗濯代行サービスも見つからなかったので、ヘルパーさんには掃除と洗濯物をまとめておいてもらうことをお願いし、後から私が洗濯物を取りに行き、我が家で洗うことにしました。

新生児のお世話の合間に実母の大量の洗濯物を運んで洗うのは大変だったし、実母はヘルパーさんの介入にものすごい拒否反応を示していましたが、ヘルパーさんのおかげでいくぶん楽になりました! ありがとう介護サービス!

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こうして衛生面の問題も解決に向かい、平穏な生活が訪れた! かのように思っていたのですが...

次回へ続く!

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。

石塚ワカメ

70年代生まれのイラストレーター。二児を育てつつ、近距離に住む実母の介護も行う、仕事・育児・介護のトリプルハードワーカー。ブログ「ワカメ絵日記」を運営。著書に「妊娠さらし絵日記(飛鳥新社)」「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」がある。

石塚ワカメさんのブログ:「ワカメ絵日記」

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