自分の着替えは怪しい母が、息子の七五三の着物はテキパキ着付け!?/石塚ワカメ

みなさまこんにちは。アルツハイマー型認知症を発症した実母の近距離介護を行っている石塚ワカメです。

新生児の世話と認知症の実母の介護に追われる毎日でまさに息つく暇もないまま時は過ぎ、気づけば娘のお宮参りもお食い初めなどの行事をすっかり忘れていました。息子の七五三も迫っていたので、お宮参りと七五三を一緒にすることに。

前回記事:「この子に触らないで!」認知症の母が赤ちゃんを落とし...

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自由奔放で振り向くといなくなっている息子とふにゃふにゃの娘との外出はただでさえ大変なのに、認知症の実母も連れて行事に参列するのは気が重すぎるので、申し訳ないけど七五三当日は実母にはデイサービスに行ってもらうことにしました。

しかし...

七五三前日に息子のレンタルの着物が届くと、テキパキと息子の着付けを始める実母。
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実母が着付けをできるなんて知らなかったのでとても驚いたのですが、まるで身体が覚えていているかのような見事な手さばきで着物を着せていきます。そういえば父方の祖父母がいつも着物を着ている人だったので、何度も着せていたのかもしれません。

着付けを終え、息子の着物姿を嬉しそうに眺める実母を見て、実母も七五三とお宮参りに連れて行くことにしました。

このように、実母は認知症になってから、できることとできなくなってしまったことがいくつかあります。

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野菜の皮むきなどの単純作業はできるけど、料理の味付けなど手順が複雑なものは難しいようです。 実母の手料理が食べられなくなったことは地味に一番悲しい...。

それにしても一定期間やらなかったことを忘れるならわかるけど、毎日続けている着替えは忘れて、なんで何年もしていなかったであろう着物の着付けを覚えていてるのか。法則が不規則すぎてよくわからん!!

色々試しているうちにひょこっと思い出すこともあるのかもしれませんが、子どものお手伝いと一緒で、手際が悪かったり突拍子もないことを始めたりするので、見守る側に余裕がないとこれがなかなか難しい。

でも縫い物や洗い物などできることは毎日続けて、あまり悪化しないでくれよ実母! 頼むよ実母!

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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石塚ワカメ

70年代生まれのイラストレーター。二児を育てつつ、近距離に住む実母の介護も行う、仕事・育児・介護のトリプルハードワーカー。ブログ「ワカメ絵日記」を運営。著書に「妊娠さらし絵日記(飛鳥新社)」「毎日が育ジーザス!!(主婦の友社)」がある。

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