「意外なモノ」が高く売れますよね。ミニコミ誌時代から続く、64歳の私の「個人売買」ヒストリー

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:大家ぽん子
性別:女
年齢:64
プロフィール:複数のフリマアプリを使っていますが、手数料が安いアプリのほうがよく売れるわけではないのが面白いですね。

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64歳の主婦です。

貧乏性で使えるものを捨てることに抵抗があり、節約もかねて不用品処分のために個人間での売買を楽しんでいます。

インターネットが普及する前から個人間の売買ツールを使い、いろいろ売り買いをしてきました。

若い頃はミニコミ誌の「売ります買いますコーナー」でした。

ミニコミ誌をご存じない方もいらっしゃるでしょうが、住んでいる地域の情報や趣味の同好の士を探すための小冊子です。

冊子の最後のページには「読者投稿」や「友達募集」、個人転売の「売ります買いますページ」があるのが通例でした。

そこでは、「趣味のもの」のやりとりが特に高値が付きました。

流行に乗って買ったはいいけれど、結局弾けるようにならなかったギターが、買った値段の8割程度で売れたときは驚きました。

しかも相手にも大変喜ばれました。

子育て真っ盛りのころは近所に子供もたくさんいたので、おさがりのやり取りが盛んでした。

15年ほど前からはインターネットでのやり取りも始めました。

最初は夫が電子部品などを、趣味の仲間たちと郵送でやり取りしているのを見て、私もやってみようと思ったのがきっかけです。

そのころ、そうしたやり取りのメインで使用していたのがインターネットオークションです!

今では考えられないと思いますが、匿名でのやり取りもできず、住所と銀行口座を相手に伝え、振り込まれたら郵便局に走っていました。

初期は相手の評価制度もなかったので、文章のやり取りで信頼できる相手か見極める必要があり、それが難しかったです。

しかし面倒な分、買いたいと思っていただいた方同士のやり取りの中で高値が付くことが多く、中古の日用品もそれなりの値段で売れました。

驚いたのは、海外でなんとなく買ったノンブランドのアクセサリーに数万円の値にがついたり、娘がはまっていたビジュアル系インディーズバンドの雑誌の切り抜き(白黒ページ)が一枚で1000円以上の値段になったりしたことです。

これは運かもしれませんが、マニアの方が欲しがるものをたまたま出品出来ていたようで、

意外なものに高値が付き、驚かされることが多かったです。

ハンドクラフトが流行した頃は、手作りの雑貨も売れました。

その後、専門業者が参入して出品者が増えたことで、商品の希少性が薄くなり、スマートホンで簡単に値段の相場を調べられるようになると、前ほど高値がつくことは少なくなってしまいました。

そして今はフリマアプリを使っています。

値段はあまり高くなりませんが、「これは売れないでしょう」と思ったものが相場より少し安くするだけで売れるので、本当に「不用品処分」に役立っています。

最近驚いたのは、夫の趣味の観賞魚水槽用の飾り石が売れたことです。

私には漬物石にしか見えないのですが、水槽づくりを趣味にしている人の間ではもう手に入らない幻の石だったらしく、20センチくらいの大きさの石がなんと1万円で売れました。

意外なものに価値があったり、売れそうなものがまったく見向きもされなかったり、金銭だけでなく新たな発見があるので、個人売買はやめられません!

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