卵のとろみとバターの香りにうっとり♪「釜玉明太バターうどん」レシピ

何となく適当になりがちな「昼ごはん」。でも、ちょっとだけ「冒険」すれば、料理の時間が楽しくなって、しかもおいしいひとときが過ごせるんです。そこで、料理レシピ本大賞in Japan準大賞受賞作のシリーズ第3弾『休日が楽しみになる昼ごはん』(小田真規子、谷 綾子/文響社)から、時間に余裕のある休日の昼ごはんを、「一工夫でおいしく楽しく変えられるレシピ」を連載形式でお届けします。

071-002-020.jpg

「けだるさ」が最高の調味料 昼下がりの釜玉うどん

気づいたら、時計は午後2時。

お昼を食べるタイミングを完全に逃してしまった。

放っておいたら、けだるいままで一日が終わってしまいます。

そんな昼下がりには、釜玉明太バターうどん。

けだるくっても作れる簡単さ。

なのに感じる鮮烈なおいしさ。

卵のとろみとバターの香りで「けだるい」が「うっとり」に変わります。

明太子の持つ動物性のうまみが「だし」になるので、つゆを作る手間もかかりません。

これなら関西・関東の戦いもけだるく避けられます。

材料(1人分)
冷凍うどん...1玉
ちくわ(5㎜幅に切る)...1本
明太子(粗めにちぎる)...1─2腹( 30g)
バター... 10g
卵...1個
万能ねぎ(小口切り)...適宜

作り方
1.フライパン(26㎝)に1カップの熱湯を沸かし、うどんを入れる。フタをして、中火で3~4分蒸しゆでにする。

2.ちくわを加えてひと混ぜし、へらでおさえて湯を軽く切る。

3.器に盛り、明太子・バター・卵をのせ、万能ねぎを散らす。混ぜながらいただく。

今度の休日は、スーパーの麺売り場をよーく見て。

今まで買ったことのない麺で、下のうどんを試してみましょう。

同じお芝居でも、主役が変われば、それだけで新鮮に感じるものです。

きしめん
ぺらぺらとした平打ちの麺で、名古屋名物の一つ。ほうとうよりも薄い。いったんもめんが麺になったら、たぶんこんな感じだみゃー。

稲庭うどん
秋田の稲庭という地域で生まれた干しうどん。うどんより細く、そうめんよりはだいぶ太い。コシがあるのに、つるつるなめらかなんだべ。

ほうとう
山梨の郷土料理。平打ちだけど厚みがあって、かぼちゃなどの野菜とともに味噌で煮込む。あ、「うどん」と言うと怒られるかもしれないずら。

生うどん
いわゆる「打ち立て」のうどん。もちもち感やコシは、専門店顔負け。10分以上ゆでる麺もあるが、それも含めて「うどん王」の風格じゃ。

【ズボラーさんの平謝り】
お湯、沸かすのめんどうなんで、冷凍うどんはレンジでチンしてます。2~3分でできあがり。

器もいっしょにあったまるから、お得です。

まあ、昼下がりじゃなくても、だいたいけだるいんで......。

料理で冒険しませんか?『休日が楽しみになる昼ごはん』記事リストはこちら!

071-H1-kyuzituhirugohan.jpgレシピは、麺、米、パンをテーマにしたものから、ワンプレート、鍋、サラダまで。昼ごはんを作るのが楽しくなるレシピ集です

 

小田真規子(おだ・まきこ)

料理研究家、栄養士。レシピ開発やフードスタイリングのほか、学校教育の料理監修などさまざまな食のニーズに携わる。「誰もが作りやすく、健康に配慮した、簡単でおいしい料理」をテーマに著書は100冊以上。「オレンジページ」「エッセ」、NHK「あさイチ」では定期的にコーナーを担当。本書の第1弾『一日がしあわせになる朝ごはん』(文響社)は2016年料理レシピ本大賞in Japan準大賞受賞。

shoei.jpg

『休日が楽しみになる昼ごはん』

(料理・小田真規子、文・谷綾子/文響社)

毎週休日が来るたびに、「昼ごはん、何を作ろう・・・」と悩んでいるなら、料理で新しい「冒険」に出てみませんか? 週休2日なら年間約120日もの休日が冒険の日々に変わります。何気にない休日もおいしく楽しい思い出の時間に。家でできる小さな冒険のヒントをくれるレシピ本です。

※この記事は『休日が楽しみになる昼ごはん』(料理・小田真規子、文・谷綾子/文響社)からの抜粋です。
PAGE TOP