義実家への帰省は、何かと気を遣うもの。例えば入浴ひとつとっても悩みの種になるようで、先日もネット上で「義理家族のシャンプーを使いますか?」という話題が注目を集めました。
シャンプーを持参する理由とは?
義実家に帰省する際、シャンプーを持参するか否かという問題は人によって様々なよう。"シャンプーは義実家から借りる"という人からは、「使っちゃってるよ。"ワンプッシュくらい別にいいよね"くらいの感じで」「むしろ義両親たちから『使ってね』と言われるので、お言葉に甘えてる」「荷物が重くなると嫌なので全部借りる。持参するのは歯ブラシくらいかな」といった声が。
逆に義父母が自宅のシャンプーを使っても、"全く気にならない"というコメントも多数見受けられました。
一方"シャンプーを持参"する理由については、「義実家のシャンプーが自分の髪質に合わない」「お気に入りのシャンプーを使いたいから」「過去に義母から『シャンプー持ってきてないの?』と言われて以降、全部持参するようになりました」「義実家に置いてあるシャンプーが、市販で売られていない高級なやつなので借りるのに抵抗が...」など実に様々。
他にも「シャンプーは借りるけど、洗顔ネットとボディタオルは無理。絶対自分のものを使う」「バスタオルもフェイスタオルも義実家のものを使いたくない」「そもそも他人の家のお風呂に入ること自体無理」という人も多く、色々なお風呂事情が浮き彫りになりました。
同居中の日用品はどう共有してる?
義実家のお風呂場用品を使うか否かで、意見が分かれた今回の一件。日用品を巡る問題は、何も義実家に帰省した時だけとは限らないようです。
息子たちと同居しているというお姑さんは、日用品を全く買わない兄夫婦にお困り中。いつもお姑さんが買ってきた日用品を、さも当たり前のように使っているといいます。ちなみに同居生活は、お姑さんの自宅に兄夫婦が居候している形。現在光熱費として毎月2万円を徴収しているものの、お姑さんとしては光熱費とは別に日用品代も請求したいそう。では実際に世の同居家族たちは、日用品をどのように共有しているのでしょうか。
例えば相談者と同じく息子夫婦と同居しているという女性の場合、日用品類は全て別々に購入。そのため彼女の自宅にはシャンプーだけで4種類、歯磨き粉は3種類も置いてあります。
一方「相談者さんの兄嫁さんは多分実家感覚なんでしょうね」とコメントする女性は、毎月10万円の生活費を義母に渡しているとのこと。同時に「さすがに2万円は少なすぎる」とも指摘しており、「そもそも息子夫婦から貰っている金額がおかしい」「まずは生活費を話し合うべき」など彼女と同様の意見は少なくありません。
その他にも「日用品は買える時に買える方がお金を出してる」「家に置いてあるものなら使ってもいいと思っていたので逆にビックリ」といった声が。
他人が購入したものは、たとえ同居家族であっても何かしらの配慮が必要なのかもしれませんね。現在息子・娘夫婦と同居しているお姑さん、あるいは義実家に帰省したことがあるお嫁さんは、日用品の使い方について何か心がけていますか?
文/藤江由美