年末までにもう少し部屋を整えておきたい! そんなときこそ100円グッズの出番です。ポイントは、「仕切る」「まとめる」「つるす」の3つのワザ。100円グッズにひと手間かけてオリジナルの収納も簡単に作れます。4人のブロガーのアイデアを参考に、上手な使い方を身に付けましょう。
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種類や目的別にまとめるだけで何がどこにあるか一目瞭然!
文房具や食材など細かなものや、数が多いものは、カゴやケースに入れると分かりやすくなります。ただ単に入れるだけでなく、「薬」「紙類」「掃除用品」というように、種類や目的別にまとめると、探したいものがどこにあるか、分かりやすくなります。
【ふた付きのケースで】薬や日用品を分かりやすく収納
ふた付きのケースは重ねられるので省スペースにも。薬、マスク、電球、工具など種類を分け、ケースに品名のラベルを貼っておくと探す手間が省けます。(Gemini)
【書類ケースで】紙類は種類別に分けて整理
取り扱い説明書、領収書、保証書など、大切に保管しておきたい書類は、蛇腹式の書類ケースで保管すると混在しません。(hana)
蛇腹式の書類ケースは、開くとさらに細かく分類できる仕組み。書類名も書けます。
【透明ケースで】掃除用品を詰め替えて1カ所に集合
中身が見える透明な容器に、重曹、クエン酸、メラミンスポンジなどの掃除関係のものを詰め替え。おそろいの透明ケースにまとめれば残量も一目瞭然です。(佐々木)
【カゴで】梱包用品をまとめておくと便利
ひもとテープ、はさみはひとまとめにして靴箱におくのも手。玄関で宅配便の梱包を解いたり、段ボールをまとめたりするときなど、何かと重宝します。(Rin)
【ケースで】化粧道具は立てて入れると取り出しやすい
引き出しにしまうよりも、立てた方が整理しやすい化粧道具。仕切り付きのケースなら、バラバラになりがちなものもコンパクトにまとまります。(hana)
【布ケースで】ひざ掛けを入れてソファの下に
300円グッズとして売っている深めの布ケースは、かさばる布ものの収納に便利。ソファの下に入れれば、リビングがすっきり片付きます。(Gemini)
【プラケースで】ストック食材は立てて見やすく
インスタント食品、粉類、調味料、製菓用品など、同じ種類と目的でまとめましょう。ケースに入れると在庫管理がしやすくなり、ムダ買いが防げます。(Gemini)
【カゴで】趣味の端切れは色別に分けて分類
どんどん増える趣味のものの整理にも、プラカゴが活躍! 端切れなら色別や柄別に分類し、カゴにまとめておくと、使いたいときすぐに取り出せます。(hana)
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取材・文/佐藤由香 撮影/原田崇、柳原久子、林ひろし、佐々木なほ、Gemini、hana