年末までにもう少し部屋を整えておきたい! そんなときこそ100円グッズの出番です。ポイントは、「仕切る」「まとめる」「つるす」の3つのワザ。100円グッズにひと手間かけてオリジナルの収納も簡単に作れます。4人のブロガーのアイデアを参考に、上手な使い方を身に付けましょう。
覚えておきたい! 100円グッズ使い&3つのテク
キッチン用品や食品、書類など、こまごましたものを整理するのは難しいと思われがちですが、実は下に挙げる3つのテクニックでほとんどのものが片付けられます。
収納グッズは、プラカゴ、つっぱり棒、ワイヤーネットなど定番の100円グッズで大丈夫。同じ種類のものをまとめたり、空間をムダなく使ったりするほか、使う場所やしまいたいものに合わせて、サイズをしっかり合わせることが基本です。
3つのテクニックをフル活用して、気になる場所をすっきり片付けましょう。
棚や引き出しは仕切るだけで驚くほど片付きます!
まず簡単にできるのが、"仕切る"こと。扉付きの棚や引き出しなど、表に見えない場所はものを放り込んでしまいがちですが、プラカゴなどで空間を仕切り、整然と収めましょう。すっきり整理されていれば、探しているものもすぐに見つかって、時間節約にもなり、探すストレスもなくなります。
【カゴや書類ケースで】手が届きにくい戸棚を見やすく
キッチンのつり戸棚は、持ち手付きのプラカゴで空間を仕切ると出し入れがラクになります。カゴは乾物などストック食品入れにしましょう。(Rin)
予備のタオルやキッチンペーパーは、穴あきの書類ケースに。指を引っ掛けられるデザインなので、高い場所にしまってもラクに取り出せます。(hana)
【ファイルケースで】シンク下の引き出しを仕切って上から見渡せるように
A4サイズのファイルケースは、広いスペースを仕切るのにぴったり。引き出しタイプのシンク下にセットすれば、フライパンや鍋が立てられます。(Gemini)
【つっぱり棒用シェルフで】靴箱の棚は簡単に増やせます
靴箱の空いたスペースに、つっぱり棒用シェルフをセット。空間を仕切ることで収納力が上がり、靴が多くしまえるようになります。(Gemini)
棚板の両脇につっぱり棒を通すだけで簡単に伸縮棚ができます。
【ブックエンドで】戸棚のごちゃごちゃを仕切りって整理
そのまま入れるとごちゃつくストック食材。棚板に差し込む仕切りをつけ、種類別に分類するとすっきりしまえ、取り出すときの手間もありません。(Rin)
【仕切り付きカゴで】引き出しをすっきり整理整頓
シンクの引き出しなど、こまごまとしたものが多い引き出しは、仕切り付きのカゴで整理を。カゴは、引き出しのサイズに合わせたものを選ぶとムダなすき間ができません。(hana)
次の記事「100均ケースに「まとめる」だけで一目瞭然!ストレスフリーな収納に(2)」はこちら。
取材・文/佐藤由香 撮影/原田崇、柳原久子、林ひろし、佐々木なほ、Gemini、hana