冬ではなく初夏が旬!「新ごぼう」おいしく食べる2つのポイント

ごぼうのシーズンは冬ですが、若いうちに収穫したごぼうが、新ごぼうとしていまの時期に出回っています。冬のごぼうに比べて、瑞々しく香り豊かで、食感が柔らかいのが特徴。薄くそいだものは、さっとゆでただけで食べられます。管理栄養士・料理研究家の牧野直子さんにおいしく食べるポイントを教えていただきました。

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やさしい香り、柔らかな食感を味わいます

ごぼうは食物繊維が豊富。水溶性食物繊維のイヌリンは腸の働きを活発にし、便秘解消や大腸がんの予防、血糖値を下げる作用があるといわれ、不溶性食物繊維であるリグニンは、コレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化や脳梗塞などの予防効果もあるといわれています。

この時期に出回る新ごぼうをおいしく食べるポイントは2つ。

まず、皮はむかないこと。皮の近くにはうま味成分があるので、泥を落とすだけにしましょう。

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そして、水にさらさないこと。新ごぼうはアクが少ないので、水にさらす必要はありません。1906_p046_03.jpg

 

和食はもちろん、洋風の煮込みやサラダなどで楽しむのもおすすめです。

 

ごぼうペーストをコクだし調味料に!

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ごぼうペーストにはうま味成分がたっぷり。少量を煮ものなどに加えると、コクが出ます。

材料と作り方(作りやすい分量)
新ごぼう100gは、縦半分に切って薄い半月切りにし、水1/2カップとともにミキサーに入れ、ペースト状になるまで攪拌する。ペーストをフライパンに移し、へらなどで平らにならしたらふたをして、強火で2分加熱する。2分したら火を止め、全体を混ぜる。

 

次の記事「腸の働きが活発に!和洋で楽しむ「新ごぼう」レシピ/新ごぼう(2)」はこちら。

撮影/原 務 栄養計算/スタジオ食

 

 

<教えてくれた人>

牧野直子(まきの・なおこ)先生

管理栄養士・料理研究家。スタジオ食主宰。テレビ、雑誌等で活躍するほか、主に生活習慣病やダイエットの講演会などで栄養指導やメニュー提案を行う。

この記事は『毎日が発見』2019年6月号に掲載の情報です。

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