7つの健康効果!「玉ねぎレモンポン酢」とは?

管理栄養士で料理家の村上祥子さんがおすすめするのが、「玉ねぎレモンポン酢」。玉ねぎにレモンを加えて健康への効果を高めたポン酢です。さっぱりとした味わいで奥深い旨味があり、かけてよし、加えてよし! 今回はその7つの健康効果についてうかがいました。

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作り方はコチラの記事から
 

2つの健康食材で作る自家製ポン酢

玉ねぎは血液をサラサラにする働きや腸内環境の調整、血糖値の低下を促すなど、多くの健康効果があります。レモンの皮のすぐ下には、活性酸素を除去するフラボノイド類が特に豊富で、動脈硬化を改善するほか、中性脂肪を減らしてコレステロールの過剰な上昇を抑えます。この2つを合わせたのが「玉ねぎレモンポン酢」。健康効果もさらにアップします。

「玉ねぎレモンポン酢」は塩分が低いので、しょうゆをポン酢に替えるだけで減塩効果が抜群です。ケチャップやドレッシングよりカロリーも低め。そのうえ、玉ねぎとレモンや酢の成分が健康をサポートしてくれます。

 

玉ねぎ&レモンの健康効果をこれ1つで!
玉ねぎレモンポン酢の7つの効果

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1 血糖値を下げる
玉ねぎの成分の一つ、フラボノイドのケルセチンが酢の酢酸とともにインスリンの分泌を助け、血糖値の低下を促します。

2 腸内環境を改善
玉ねぎに含まれるオリゴ糖は消化酵素でも分解できない難消化性食物繊維。腸ビフィズス菌の餌になります。酢にもビフィズス菌を増やす働きがあります。

3 血管を浄化
玉ねぎの辛味成分イソアリインやケルセチンは、血液を固まりにくくし、血栓ができるのを防ぎます。血管内壁の脂肪を排出して高血圧を予防改善します。

4 血液をサラサラに
玉ねぎに含まれるイソアリインは血中脂肪をはがして排出。血液の流れがよくなります。

5 動脈硬化を予防
レモンの皮のすぐ下には、エリオシトリンやヘスペリジンといったフラボノイド類が豊富。動脈硬化の一因となる活性酸素を除去し、血管をしなやかにする働きがあります。

6 悪玉コレステロールを減らす
レモンのエリオシトリンやヘスペリジンといった成分には、悪玉コレステロールの酸化や過剰な上昇を抑える作用があります。また、酢は余分な脂質(コレステロール、中性脂肪など)を減らす働きがあります。

7 疲労回復効果
レモンの皮のエリオシトリンや実に多いビタミンCは、抗酸化作用が非常に優れています。また、レモンと酢の成分クエン酸は代謝に必要なクエン酸回路を活性化し、疲れた体を回復させます。

 

次の記事「白いビーフシチューも!「玉ねぎレモンポン酢」活用レシピ3選/玉ねぎポン酢(3)」はこちら。

取材・文/石井美佐 撮影/中野正景

<教えてくれた人>

村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

管理栄養士・料理研究家。福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

この記事は『毎日が発見』2019年5月号に掲載の情報です。

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