姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし

自粛生活が続く中、筋肉量の減少やうつ、認知機能の低下が増えています。やはり、若さの秘訣は血管力と筋力! そこで今回は、ヨガ講師 オフィス チャイトララタ代表の高橋依子(たかはし・よりこ)さんに「もっと背筋を伸ばし体操」を教えてもらいました。

【前回】姿勢、気にしていますか? ヨガ講師が教える「背すじ伸ばし」で血管力と筋力アップ!

指さし体操で背すじ伸ばし

1日3〜5回行う

〈基本ポーズ〉

足は肩幅より広めに開く。人さし指を立てて両手を組み、頭の上に上げる。

姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし 2203_b-1_01.jpg姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし 2203_b-1_03_W500.jpg

手は伸ばしたまま、左斜め上を指さすように、右体側を伸ばしつつ3秒息を吐く。

姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし 2203_b-1_02.jpg

続けて、右斜め上を指さすように、左体側を気持ちよく伸ばしながら3秒息を吐く。

姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし 2203_b-1_04.jpg姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし 2203_b-1_05.jpg

体を基本ポーズに戻したら、後方に少し伸びる。無理のないところで3秒息を吐く。

【ここがポイント】

  • 伸びるときに「息を吐く」ことを意識。
  • 伸びている部位を意識して、心地よく行う。

床座り開脚で背すじ伸ばし

足裏同士を合わせて両手で足の甲をつかみ、骨盤を立てる。骨盤が立たない人は、お尻の下にバスタオルや座布団を敷くと、ラクに立つ。

姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし 2203_b-2_01.jpg

つかんだ足を少し前にずらし、そのままおへそをへこませるように腰を引いて背中を丸める。

姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし 2203_b-2_02.jpg

両足を大きく広げ、背すじをまっすぐにする。右手を左足のつま先に向かって伸ばす。手は届くところまででOK。

姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし 2203_b-2_03.jpg

反対側も同様に、左手を右足のつま先に向かって伸ばす。動いている間は、呼吸を止めないようにご注意を。

姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし 2203_b-2_04.jpg

姿勢で血管力と筋力アップ! ヨガ講師が教える「指さし体操」と「床座り開脚」で背すじ伸ばし fujisan.jpg

撮影/齋藤ジン

 

<教えてくれた人>

ヨガ講師 オフィス チャイトララタ代表
高橋依子(たかはし・よりこ)さん
カリフォルニア州(AUCM)認定アーユルヴェーダ医療開業医資格所持。東洋・西洋医学のコラボ健康支援「スプリンカムプロジェクト」に注力。地方自治体の認知症予防プロジェク
トも担当している。

この記事は『毎日が発見』2022年3月号に掲載の情報です。
PAGE TOP