やせる!美肌になる!「塩なしレシピ」が美容と健康に良いワケ/塩なしレシピ

塩分の摂りすぎは、高血圧はもちろん、老化や肥満の要因にも。健康に美しく過ごすために、塩分を控えることはとても大切です。調理や食事の際に塩分を含む調味料を使わず、塩分を添加した加工食品を控える「塩なしレシピ」がおすすめ。塩なしだけどおいしい「塩なしレシピ」をご紹介します!

※この記事は『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』(KADOKAWA)からの抜粋です。

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医師 寺井美佐栄先生に聞く

塩なしレシピでやせる理由

調理や食事の際に塩分を含む調味料を使わず、塩分を添加した加工食品を控える「塩なしレシピ」。体がすっきりと軽くなり、肌の調子もよくなるといわれます。塩を控えるメリットを、医師の寺井美佐栄先生に聞きました。


塩分過多=老化や肥満の要因に。
摂取塩分を適正に保つことが、美容面でも大切

脂質が少なめで、栄養バランスがいいといわれる和食。
しかし、塩分摂取量が高くなる傾向にあります。塩分過多の食生活が、高血圧を引き起こす原因となることは広く知られていますが、塩分過多は「肌の美しさ」や「肥満」にも影響します。塩分をとりすぎると、体は体内の塩分濃度を一定に保とうとして、水分をため込んでしまいます。その結果、「水太り」やむくみを招きます。

また、細胞内は逆に水分が失われるため、細胞が傷つきやすくなり、老化が加速してしまいます。そして、細胞の水分減少は、肌の乾燥や、しわの原因にもなります。

塩分の多い濃い味つけは、ご飯を食べすぎてしまうという点でも、おすすめできません。濃い味つけを好むようになると、甘みも強いものが欲しくなる傾向にあります。薄味にし、ときには塩分を控え、濃くなってしまった体液の塩分濃度をリセットしましょう。


医師 寺井美佐栄
シロノクリニック池袋院長。日本抗加齢医学会専門医。内科、外科、皮膚科、麻酔科に勤務した幅広い経験に基づき、ティーンのニキビ治療から、しみ、たるみなどのエイジングケアまで多面的な治療にあたる。モットーは「最終的にどんな結果を望んでいるかが治療のすべて」。


 

 

塩なしレシピのやせメカニズム

●食べる量は減らさないので、健康的
塩なしレシピでセーブするのは、塩分だけで、食事は好きな量を食べてOK。加工食品のなかには控えなければいけないものもありますが、素材や調理法も制限がないので、無理なく取り組めます。


●むくみが解消できる
塩分を控えると、むくみが解消されます。朝から始めるとその日の夕方や翌日には衣服の締めつけ感がやわらいだり、「体がすっきりした」と感じられる例もあるようです。比較的早くに効果を感じられるので、ダイエットを続けるモチベーションが高まるのもうれしい点です。


●短期間なので続けやすい
塩なしレシピは3 日間の短期勝負。集中して取り組むので、続けやすいのも魅力です。1 カ月に一度、塩なしで過ごすことで、味覚や体内のバランスの乱れがリセットされます。味覚は「慣れ」によって変化するので、定期的に続けることで薄味に慣れ、体質も改善できるのです。


●肌のくすみ、肌のたるみの改善に
塩分過多の状態になると、尿にナトリウムとともにカルシウムが流れ出てしまいます。その結果、骨が萎縮して皮膚のしわやたるみが悪化することに。また、塩分をとりすぎると血行不良になり、肌のターンオーバーの乱れにつながります。体内の塩分濃度を適正に戻すことが、美肌のためにも重要です。


●セルライトを予防できる
むくんだ状態が続くと、血液循環が悪くなり、老廃物が蓄積します。
脂肪細胞内に老廃物が蓄積し、肥大化した状態を「セルライト」といい、皮膚表面に凹凸ができます。セルライトは一度できてしまうと自力では落としにくいので、予防が肝心。むくみの解消が、セルライトの防止にもなるのです。

 
【塩なしレシピの注意点】
塩分(ナトリウム)は、体の機能を正常に保つための大切な栄養素でもあります。過度に制限すると、食欲不振、血圧低下、筋肉異常、意識障害などを引き起こす危険があります。塩なしの食事は最長でも3 日間にとどめ、前後の日も減塩を心がけて、体内の塩分のバランスが急激に変わらないようにしましょう。

 

次の記事「「塩なし」でもおいしい!続けられる!7つのコツとは?/塩なしレシピ(2)」はこちら。

 

吉田麻子(よしだあさこ)

大阪生まれ。同志社女子大学卒業後、辻調理師学校などで料理を学ぶ。現在大阪と、東京・世田谷で、和食を中心とした料理教室「吉田麻子料理教室」を主宰。テレビや雑誌への出演のほか、企業のメニュー開発などでも活躍。


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『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』

(吉田麻子/KADOKAWA)

塩分の摂りすぎは高血圧などさまざまな病気の原因に。そこで注目されているのが「無塩」調理。だしをしっかり効かせ、甘みや酸味を加えれば、塩を使わずにおいしい料理を作ることが可能なのです。むくみ解消、血管いきいき、さらにやせ体質を作る「塩なしレシピ」、まずは月に3日からお試しください!

 

この記事は『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』からの抜粋です

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