ようやく訪問リハビリを受ける気になった義父。その壮大な目標とは?/山田あしゅら

こんにちは山田あしゅらです。

『13番さんのあな―介護家庭の日常―』というブログで義両親の介護の様子を嫁の目線で綴り始めて10年が経ちました。

前回の記事:最初は抵抗があった下の世話も慣れっこ。義母の介護が苦にならない理由/山田あしゅら

なかなかデイサービスに行くと言わない義父のことを書いていて、ひとつ忘れていたことを思い出しました。

実家の父が亡くなる半年ほど前のことです。

だいぶ歩行が危なっかしくなってきた義父にある日

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と聞いてみたのです。

すると意外なことに

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と、答えるではありませんか。

当初のころからみると随分丸くなってきた義父。デイサービスなど介護サービスに対してのわだかまりは相変わらずですが、自分の今の状況を少しずつ認めようとしていることを感じました。

それでも気が変わらないうちにと思い、ケアマネおーさんに急いで相談したところ、早速都合を合わせて訪問してくれることになったのです。

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介護サービスを利用する場合、事前にケアマネージャーと面談して『ケアプラン』を立てなくてはなりません。

これは現在の被介護者の状況をもとに本人、家族の希望を聞きながらどういったサービスを利用するかを決めていくものです。

その頃義父はまだ『要支援1』

もちろん義父が利用できる介護サービスは限られていますが、義父がやっと「やってみよう」という気持ちになった『リハビリ』。

出来ることなら実現させたいところです。

要支援のプランの目的は本人が今後どのように自身を改善したいのか、家族はどうあってほしいのか、目標をもって取り組むことにあります。

義父の場合、目標はといえば『自分の足で転ばないように歩く』これ一点です。

扱いにくい義父ながら、まず感心するのはどれだけ転倒しようとも、歩くことを億劫がらないことでした。

室内で靴を履くなどしてまでも

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そう思う気持ちは反面、危険を伴うので介護者からすればどちらが良いのか悩むところではありますが、リハビリを受けることによって少しでも転倒が改善できるのであれば希望がもてます。

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ケアプランを立てる項目の中に

「1日を通しての目標」

「1年を通しての目標」

というのがありました。

1日の目標は『転倒の回数を減らし、天気の良い日の散歩を安心して楽しむこと』と、すぐに決まりましたが、さて1年の目標は...。

しばらく考えていた義父。ハタと手を打ち

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この壮大な目標のもと

義父のリハビリのプランは固まったのでありました。

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山田あしゅら

指定難病及びうつ病の義父(太郎)と認知症の義母(はな子)の介護の日常を アメーバブログ「13番さんのあな―介護家庭の日常」にて綴り始めて10年近く。 山田家介護のキーパーソンでもある50代主婦。

2017年現在、現在義父は88歳・要介護3。入院をきっかけに2017年7月、老健へ入所。 義母は92歳・要介護4。週5日のデイサービスなどでしのぎながら在宅にて介護をしている。 同居家族は夫(としお・60代・会社員)長男(一郎・30代・会社員)。 このほか結婚して独立した次男(二郎・20代・鍼灸接骨院経営)とそのお嫁さん(さくら・看護師)孫(きんとき・2歳)一人暮らしの三男(三郎・20代・会社員)と結構賑やか。 これらの日常をもとに著書『毒舌嫁の在宅介護は今日も事件です!』を2017年7月に出版した。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

山田あしゅらさんのブログ:「13番さんのあな―介護家庭の日常」

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