こんにちは山田あしゅらです。
『13番さんのあな―介護家庭の日常―』というブログで義両親の介護の様子を嫁の目線で綴り始めて10年が経ちました。
義父が訪問リハビリを受ける気になり、ケアマネージャーとの打ち合わせによりケアプランを作成。
しかしそれですぐにリハビリが開始されるわけではありません。
前回のエピソード:ようやく訪問リハビリを受ける気になった義父。その壮大な目標とは?
2009年当時のことですので、今の介護保険制度とは多少内容が異なるかも知れませんが
ケアプラン作成後、改めてリハビリステーションの担当者、ケアマネージャー(義父は要支援1でしたので包括支援センターのケアマネージャーも同席していました)、本人(義父)家族(私)で『担当者会議』を開きます。
リハビリステーションはケアマネージャーを通して依頼された事業所です。
最初に我が家に来たのは、がっしりした男性でした。
ケアマネおーさんが立ててくれたケアプランではこの時点で週1回(水曜日の夕方)、40分のリハビリと既に細かく組まれていました。
会議というより、契約手続きと確認のための家庭訪問のためという意味合いが強いように思われます。
書類を見ながら簡単な質疑応答を経て
たくさんの書類にサインすれば
あとは後日かかりつけ医に意見書を書いてもらって、やっと訪問開始となります。
介護サービスは何にしても、利用出来るまでの手続きがとても煩雑です。
わが家の場合は義父母二人分でしたのでなおさらそう感じたのかも知れませんが
何よりそのたび介護関係者、家族介護者双方が都合を合わせて一堂に会さなくてはならないのは結構大変でした。
今回のリハビリは『転倒をなくす』というのが1番の目的です。
家の中で転倒した箇所を改善するというのも目標の一つですので、居室や本人が使っている場所は全てチェックが必要です。
リハビリステーションのサイトウさん。家の中をくまなく見て行かれました。
実は事前に、ケアマネのおーさんから「チェックありますよ」と教えてもらっていたので
大慌てで掃除はしてあったのですが...。
お風呂場は時間切れ。掃除できずに昨夜のままでしたぁ。
(そりゃ、お風呂場が一番転倒しやすい場所だもの。当然ですが。)
初の訪問サービス。これから家の中に毎週他人が入るわけです。
お掃除苦手なヨメのストレスも同時に始まることとなりました。
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