みなさんこんにちは。
日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。
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野生では、小さな群れを作って暮らしているうさぎ。
学校の飼育小屋や動物園でも当たり前のように多頭飼いされていますし、「うさぎはさみしいと死んでしまう」なんて都市伝説もあるくらいなので集団で生活しているイメージが強いと思います。
我が家のふうたも6年前まで、「こたろう」という先代うさぎと一緒に暮らしていました。
なので、こたろうが14歳で亡くなった後、
ひとりぼっちになってさみしくないのですか?
新たにうさぎをお迎えする予定はないのですか?
という質問をいただいたことが多々ありました。
ではこの6年間、ふうたは常にさみしい思いをしてきたのか? と問われたら、私から見た答えは「No」です。
うさぎは基本、縄張り意識が強い動物です。
「相性がいい」・「お互い攻撃的じゃない」といった偶然が重ならない限り、多頭飼いはストレスになる確率が高いと考えています。
先に住んでいるうさぎからしたら、縄張りを荒らされる不安に襲われるでしょうし、飼い主の愛情も分散するので「仲間が増えてうれしい」と思ってくれる可能性は低いと考えた方が妥当だと思っています。(異性だと繁殖の話になってくるので、今回は同性の話に限ります)
ふうたも縄張り意識がとても強いです。
たとえ子うさぎであっても、自身の縄張りに入られるとストレスを溜め込む性格なので、現時点で新しい子をお迎えする可能性は「ゼロ」だと言い切れます。
では、こたろうが10歳の時に、なぜ0歳のふうたをお迎えしたのか。
1番の理由は、高齢になり体を動かす元気がなくなっていたので、家族が増えることで活力を取り戻して欲しいという思いがあったから。
そして、誰とでも仲良くなれる温和な性格をしていたので、新しい子をお迎えしても受け入れてくれるという確信があったから。
結果、こたろうはふうたをお迎えしたことで、生きる目的を見いだし元気になりました。
あと8ヶ月でふうたは10歳を迎えます。
ですが新しい子をお迎えする予定はありません。
それは、ふうたの性格を第一に考えてのこと。
そして、20年以上うさぎと暮らしてきた今の私なら、さみしい思いをさせない自信があるからです。
私の使命は、ふうたが天寿を全うするまで幸せを与え続けること。
今日もその使命を果たすため、全力でふうたと向き合います!
ふうたの飼い主
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