雌のうさぎを飼う時は要注意!初めて飼った子に対する後悔/ふうたの飼い主

みなさんこんにちは。

日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。

前回のエピソード:うさぎには無いと思われていた「あれ」が、実はあった件について/ふうたの飼い主

今回は「うさぎの子宮疾患について」という内容をお届けしていきます。

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私が初めてうさぎをお迎えしたのは約18年前。

どのような経緯でうさぎを飼おうと決意したのかは、過去の記事を読んでいただけたら分かると思います。

退職理由はうさぎが好きすぎて...!?突然会社を辞めたときのこと

縁があったのは、ホームセンターで1匹だけ売れ残っていた真っ黒い雌の子うさぎ。
性別にこだわる気はなかったので「この子のお世話を一生する」と心に決め、すぐにお迎えすることにしました。

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「あこ」と名付けたこの子は、当時の私にたくさんの癒しを与えてくれました。

ところが2歳を過ぎた頃、仕事から帰った私の目に飛び込んできたのはトイレの中にあった大量の血尿。

慌てて病院に駆け込んだところ、「子宮癌の可能性がある」という衝撃の診断・・・

少しでも早く処置をした方がいい、とのことでしたのですぐに手術をお願いしました。

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子宮の全摘出という大手術を無事に乗り越えたあこでしたが、摘出した子宮を病理解剖に出したところ、先生の予想どおり「子宮癌」という診断が2週間後に送られてきました。


この時に、うさぎの雌は3~4歳を越えたあたりから高確率で子宮疾患に罹患すること、子宮癌だけでなく腺癌・子宮内膜炎・浮腫・蓄膿症など様々の病気にかかる可能性があることを知りました。

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当時の私は、自分の勉強不足であこが子宮癌になってしまったことをものすごく後悔していました。

早急な手術により根治できたことは幸いでしたが、もっと早く予防的避妊手術を受けておけばよかったと申し訳ない気持ちでいっぱいだったことを鮮明に覚えています。

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抜糸が済んだ直後から、あこを抱っこして腹部に異常がないか毎日確認するを日課にしました。
そのおかげで、6歳で発症した乳癌を早期に発見することができ、平均7~8歳と言われていた当時の雌の平均寿命を超える10歳まで一緒に暮らすことができました。

現在、一緒に暮らしているふうたは雄ですが、毎日の腹部のチェックは欠かしていません。

うさぎの雌をお迎えする時は、遅くとも3歳までに予防的避妊手術を受けられること、そして雄雌関係なく毎日おなかまわりに異常がないか確認することをおすすめしています。

【次のエピソード】うさぎって臭くないの?お風呂は必要?意外に知られていないうさぎの事実

最初から読む:犬?猫?いやいや!ペットを飼うなら「うさぎ」はいかが?/ふうたの飼い主

【まとめ読み】『ふうたの飼い主』記事リスト

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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ふうたの飼い主

Amebaトップブロガー。ブログにてうさぎのふうたの日常をお届けしています。日本一の癒し系うさブログを目指し毎日楽しく更新中です♪うさぎとは思えないふうたの豊かな表情で癒されてくださいね
※うさぎと暮らす一例として見ていただけたら幸いです。

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