うさぎは寂しいと死んじゃうってホント？うさぎにまつわる都市伝説／ふうたの飼い主

みなさんこんにちは。

「うさぎのふうた」の飼い主です。

前回のエピソード：退職理由はうさぎが好きすぎて...！？突然会社を辞めたときのこと

今回は、今も信じられているうさぎについての都市伝説についてです。

１．うさぎはさみしいと死んじゃうっていうけど本当は・・

ペットのうさぎの先祖は、野生の「アナウサギ」という品種で、ゆるい繋がりを持った集団生活をしています。

よほどのことがない限り、単独行動をとることはないので、基本近くに仲間や家族がいるということになります。

また、危険を察知すると後ろ足で地面を「ダンッ」と叩き、仲間に非常事態を伝達します。

こういった行動をとることから、仲間意識が強い動物というイメージがついたのではないでしょうか。

でも寂しいと死んじゃうの？っていうと...

それは真っ赤なウソ。

ではなぜ、こんな都市伝説が語られるようになったのか？

うさぎは半日以上絶食すると、胃腸の動きが極端に低下し、危険な状態になってしまうことがあります。

体調不良や歯の疾患で、ごはんを食べていないことに気づくのが遅れると、あっという間に危険な状態になってしまいます。

これはあくまで推測なのですが、この噂を広めた人々は、飼っていたうさぎが死んでしまった原因がわからず、かまってあげなかったから寂しくて死んでしまった・・・と思い込んだのかもしれないですね。

とはいえ、単体で飼われているうさぎは寂しがり屋の子が多い気がします。

ふうたのように意思の伝達が上手な子もいれば、シャイな子もたくさんいます。

もしうさぎを飼っていて、数日家を空けなければならない時は、獣医さんがいるペットホテルを利用する、もしくは身内や友人に1日1回は様子を見にきてもらい、ごはんを食べているか確認してもらうことをお勧めします。

２．うさぎは水を飲まない？

いえ、普通にガバガバ飲みます（笑）

なぜこんな都市伝説が生まれたのかは、まったくの謎。

でも、この質問をしてくる方は非常に多いです。

写真のようなケージに固定するタイプの給水ボトルは、かじられて破壊されることが多いと聞きます。（うちもそうでした）

ふうたは、2年前までペット用のお皿で飲んでいましたが、私の目を盗んで湯飲みに入っていた緑茶を飲んで以来、人間用の器が気に入ったようで湯飲みに変えてあげました。

でも機嫌が悪い時、故意にひっくり返して水をこぼすので、

現在は、底が安定しているマグカップで飲んでいます。

いかがでしたか？

うさぎについての都市伝説。

少しでも多くの方の誤解が解けますように・・・

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