これなら「ほどほど」にできる! 43歳男性の私がたどり着いた「エリア分け片付け術」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:tatayayu
性別:男
年齢:43
プロフィール:ピアノ演奏・スポーツジム・プログラム入力・英会話・オンラインゲーム等、様々な趣味に生きる中年です。

これなら「ほどほど」にできる! 43歳男性の私がたどり着いた「エリア分け片付け術」 42.jpg

昔から、書物やインターネット等を利用し色々な知識を身に付け、それを生活の中に反映・活用する事が好きでした。

この行為そのものが実用的な趣味だと思っています。

43歳になった自分ですが、新しい事を知りチャレンジする事が楽しくて仕方ありません。

そのような毎日を送る中、よく目にとまるのが「部屋の片付け」についてのお話です。

そこで、私の経験から考察してみました。

様々な片付け方を見ていると、どれももっともだと思います。

しかし、最初は綺麗になるのですが、性格が災いしてか気が付くと元に戻ってしまいます。

それを性格のせいにしていると、永久にこのままになってしまうので、熟考し、自分なりの考え方を発見しました。

参考として出ている写真を見ると、当然とても綺麗に片付いていますよね。

でも、よくよく考えてみると、生活をしている以上その状態を維持出来るわけがないという事です。

例えば、「本は本棚にしまう」「鍵や財布は玄関の近くに置いておく」等の「使った物は散らかる前にすぐ定位置に戻す」というのは正しいと思います。

「物を買う時は本当に必要な物かを考える」「部屋の中にずっと置いてあるのに、全然使用していないものを思い切って捨てる」等の考え方も大切でしょう。

ですが、そう思って捨てた後に、やはり必要で買い直す事になったら辛いと感じ、実行できない人もたくさんいるのではないでしょうか。

結局のところ、私なりの結論ですがバランスと許容範囲が重要だと思います。

それを踏まえて実践するのが、以下のやり方です。

・このエリアはあまり移動させない物を置いておき、時々使ったら即片付ける

・このエリアは自分がいつも居て、ある程度の物が出しっぱなしでも気にしない

この2つをまず決めます。

要するに、「片付けの許容範囲」を部屋の中に設定するという事です。

そもそも部屋の隅々まで、まるでショールームの様にピカピカに保ち続けていたならば、生活しづらいと思います。

ショールームは見るものであって、自分の部屋は住む場所だからです。

例えば片付けることが大切だからといって、勉強中にいったん使わなくなった本のページを折って、いちいち本棚に戻し、必要になったら再び取り出して読む...なんて面倒ですよね。

だから、また使うかもしれないものは、そのまま置いていてもOKという考え方です。

生きている以上は、毎日それなりに疲れていると思います。

ですが、何か目標があり、眠りたい・遊びに行きたい等の欲求を我慢して、頑張って勉強をしていると思います。

それなのに、「片付けること」に囚われすぎて、出し入れに無駄な労力を使ってしまうのはもったいないのではないでしょうか。

だんだん面倒になって勉強をしなくなってしまったり、片づいていないという状態に対しストレスを感じてしまったら、損をしていると思います。

精神的にも良くないです。

だから、まずはこのエリアは片付ける・このエリアは片づけないで良いという許容範囲を決めること。

そして、情報に左右され過ぎて、片付けていないエリアについて悪い事をしている様に思い、ストレスを感じ過ぎないよう、割り切ることで心のバランスもとる。

こう考えてみてはいかがでしょうか? 

日々快適に楽しく生活していく上で片付けはとても大切です。

ゴミはなるべく早く捨てる、しっかり掃除をする等、当然の行動を怠るのは周囲の人間にも迷惑がかかる可能性があるので、間違いなく行わないといけません。

社会で生活する上で他人に対する配慮は絶対必要だと思います。

ですが、それ以外のほぼ1人で完結できる部分については、何事もほどほどが大切だと思います。

気にし過ぎてもしなさ過ぎても、精神的にも肉体的にも良くないという考えに達しました。参考にして頂けると幸いです。

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