「俺には、ばあばがいる!ばあばは俺の、永遠の...」53歳の私が感動した、小学校1年生の孫の言葉

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:さくらみちこ
性別:女
年齢:53
プロフィール:幸せは日常のワンシーンにこそ詰まっています。

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小学一年生の孫は昆虫が大好き。

毎年カブトムシやクワガタを育てたり、夏の間はほとんど毎日昆虫採集をしたりしています。

小学校から帰って一番最初に見るのは育てている昆虫。

読む本は主に昆虫図鑑。

好きな動画は昆虫系。

こんなふうに、孫は多くの時間を昆虫に費やしてます。

しかし、そんな孫には一つの悩みがあるそう。

というのも、孫の周囲には昆虫好きの子供がおらず、一緒に昆虫採集したり、昆虫の事を楽しく話す相手がいないのだそうです。

それでもめげずに、学校の仲良しさんに昆虫の話しをしてみると「俺は昆虫怖い~」といって逃げられたのだとか。

またある時に昆虫図鑑を見ながら話しかけてみると「昆虫苦手~気持ち悪い!」となり、またまた逃げられてしまったのだとか。

口をとんがらせながらそんな話をしていました。

昔と今とでは遊びの種類がガラッと変わったので、これは無理もないことなのですが、孫にとっては凄く寂しいこと。

「それは楽しくないね。話せる友達、できるといいね」

すると、孫は突然ひらめいたような表情になり私の方を見ました。

「あ! でもさ、俺にはばあばがいる! ばあばと一緒に昆虫採って、ばあばと昆虫の話しをすればいいんだよね!」

そう言ってにっこり笑います。

そして、「ばあばは俺の永遠の虫友だ!」と太陽のような笑顔を向けてくれたのです。

これには嬉しくて感動です。

昆虫が好きな私で本当に良かったと思いつつ、私が昆虫を好きになったきっかけを思い出します。

私が幼少の頃、両親共に仕事をしていたため、いつも暇を持て余していました。

そんな私の遊び相手は姉妹と近所のお友達でした。

その中に虫取りが好きな子がいて、夏になるとその子と一緒に出かけて、一緒に虫取りを楽しみました。

こうして私は昆虫が大好きになって、その時の経験が、今も孫育てに役に立っているというわけなのです。

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「経験は宝」とはよく言ったものですね。

幼い時に培ったスキル(?)は、今でも全然通用するみたい。

どんな所に行けばお目当ての昆虫に出会えるのかを知っていますし、孫と一緒に昆虫を捕まえることだってできます。

そして、捕まえた昆虫を図鑑やネットで調べたり、一緒に育てたり、死んでしまった昆虫は標本にしたりと、捕まえる以外のことも教えてあげられます。

そうやって寄り添ってきたことで、私は孫の「永遠の虫友」になれたようです。

ホントに良かった。

それでも、やっぱり子供は子供同士が一番です。

今は私が「永遠の虫友」として、そしていつか、孫が正真正銘の「虫友」に出会えたなら、そのお友達にバトンを渡したいと思います。

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コメント一覧

かわいいー(*´∀`)
虫や魚好きな息子の話を聞いているようでした。他の子供達は自然を相手に遊ぶ時期を過ぎ、気が付けば大学生です。息子はその好きを勉強する国立大生にまでになりました。好きを否定しなかったことを息子から感謝していると言われた事は私の宝物になりました。大事にしてあげてくださいね!

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