娘には言えないけど...70歳手前、貯蓄はキープしたい私たち夫婦にとって「可愛い孫」への出費が痛い

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ちゃまめ
性別:女
年齢:69
プロフィール:娘から教わり、フリマアプリをやってみました。おもしろいものですね。

娘には言えないけど...70歳手前、貯蓄はキープしたい私たち夫婦にとって「可愛い孫」への出費が痛い 49.jpg

娘に子どもが産まれ、早いものでもう5歳になりました。

娘に似た女の子で、本当に可愛く、目に入れても痛くありません。

孫も私や夫のことを「おじいちゃん、おばあちゃん」と慕ってくれてありがたく思います。

人生の最後にこんな嬉しいことが待っているとは! 

そんな思いで、娘夫婦には感謝しかありません。

しかし、娘には話せませんが、正直なところ出費が痛いです。

里帰り出産だったので、生活費用から始まり、出産祝い、お宮参りでのお祝い、七五三のお雛様、初節句でのお祝い、誕生日、クリスマス、入園など、イベントごとにお金やおもちゃをプレゼントしています。

他にも、県外に住んでいるので、帰省するのは年に四回ほどです。

そのときは食事代やレジャー費は全て負担して、オムツ代や洋服代なども払ってしまいます。

また、新幹線を使うので、交通費も半額程度は出しています。

娘は派手な生活をしておらず、質素倹約に日々過ごしています。

なので、家に帰ってきた時ぐらい贅沢させてやりたいと思い、ケーキを買ったり、洋服を買ってあげたり、少し高いレストランへ連れて行ってあげたりということをしてしまいます。

なので、孫や娘に関係する出費が最低でも年に15万円はあります。

我が家は現在年金生活。

今はまだ大きな病気をしていませんが、いつ病にかかるか分かりません。

そしたら、さらに通院代などがかかってくるでしょう。

将来は施設に入ることを考えておりますが、なるべく希望にあった施設に入りたいと思っていますので、費用も平均以上かかってきます。

年金や貯蓄共に、夫が現役の頃から倹約を心がけていたので、今のところお金には困ってはおりませんが、余裕があるわけでもありません。

老後にはたくさん旅行へ行きたかったのですが、体力だけでなく、お金の不安からもなかなか行けていません。

すでに私たちは70代の一歩手前。

いつなにがあるか分からない様な状態なので、なるべく貯蓄は減らしたくないという思いがあります。

娘にも孫にも喜んでもらいたいです。

喜んだ顔もみたいです。

しかし、自分たちの生活が崩れてしまっては元も子もないです。

近いうちに、二人目の孫が生まれます。

本当に嬉しくてたまらず、一人目のときのように可愛いに違いません。

ますます財布の紐が緩んでしまいそうですが、なるべく貯蓄は減らしたくありません。

バランスが難しいです。

可愛い孫や娘にどんどんお金を掛けたいのに、頭の中で引っかかってしまう自分が嫌にもなります。

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