42歳、二人目の子どもが小学校に入ったらもう一度働きたい。そんな私が思い出す「前職の上司の言葉」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ayuko
性別:女
年齢:42
プロフィール:悩めるママの仕事探し。理解ある職場、上司のもとで社会復帰を望む主婦です。

42歳、二人目の子どもが小学校に入ったらもう一度働きたい。そんな私が思い出す「前職の上司の言葉」 18.jpg

小学校4年生と年長の子供を育児中です。

今は仕事はしていませんが、下の子を妊娠するまでは子育てをしながら仕事をしていました。

だから、下の子が1年生になるタイミングで、また仕事がしたいと思っています。

子育て中のお母さんが仕事を探すうえで気になることの一つは「子供が急に熱を出した時に迷惑をかけるのではないか」ということではないでしょうか。

私もそのことがとても気になります。

しかし、その理由だけで働きに出るのを諦めるのはもったいないですよね。

そんな時は、上の子の育児をしながら働いていた職場の上司のことを思い出します。

上の子が保育園に通い始めた頃のことです。

しょっちゅう熱をだし、「休みの電話をするのが気が重いな」と思うことが多々ありました。

体調を崩している子供に優しくしてあげたいのに、仕事が気になりイライラしたりして自己嫌悪に陥ってしまったり...。

そんな中、また子供が熱を出してしまい、申し訳ない気持ちで欠席の電話をした時、対応した上司の言葉が私の胸に刺さりました。

「急な発熱は子供だけでなく、大人だってあるんだから。誰にでもあることなんだから、しっかり看病してあげてね」

この一言にモヤモヤしていたものがすっと抜けました。

その後出勤して、上司へ迷惑をかけた旨を挨拶にいったところ、また優しい言葉をかけてくれたのです。

「私だって明日熱をだして休むかもしれないんだから気にしないで。あなたが、普段から子供の体調を気を付けているのも知っているし、頑張って仕事をしている姿をみんな見ているから、大変な時は助けてあげようってみんな思っているわよ」

それまで、こんな言葉を掛けてもらったことがなかったので、涙が出そうでした。

みんなには言いませんでしたが、私は急な休みはできるだけ避けたいと思い、子供には食事と睡眠をしっかりとらせ、規則正しい生活を心掛けてきました。

そして急な休みになった時に、周りが困らないよう報・連・相はこまめにしていたのです。

今までの地道な努力を認めてもらえてとても嬉しかったですし、自分がしてきたことは間違いではないと自信が持てました。

現在再び仕事探しを始めようと思っている私。

今度は子供の体調管理も2人分。

私自身も年を取っているし、大変なことも増えると思います。

ですが、周りに信用してもらえるよう、普段から頑張ってより良い関係を作りながら社会復帰をしたいです。

「子供がいるんだから急な体調不良は仕方ない」と開き直るのは絶対NG。

やれることをしっかりやり、ママであってもどんどんスキルアップを目指します!

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