みなさんこんにちは。
日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。
前回のエピソード:大切な家族となった「3匹のねこ」と...「うさぎのふうた」の思い/ふうたの衝撃 ~にゃんず来襲~(10)
今回は「うさぎの寿命と加齢による変化」についてお届けしていきます。
5ヶ月に渡り、保護ねこ3匹の記事をお届けしていたのでお伝えするタイミングを逃してしまいましたが、 2020年2月8日に、ふうたは8歳の誕生日を迎えました。
10〜15年ほど前は、うさぎの平均寿命は6〜8歳と書かれている書籍が多くありましたが、昨今ではペットフードや牧草の質が向上したこと、うさぎ専用のサプリメントが開発された影響もあり、10歳を超える子もめずらしくない時代になりました。
実際、2代目の愛兎「こたろう」は14歳まで生きてくれましたし、かかりつけの動物病院の先生にお話を伺ったところ、近年、10歳以上のうさぎは非常に多くなったとおっしゃっていました。
とはいえ、8歳になったふうたは人間年齢に換算すると60代前後。
(公開されているデータによりバラつきがあります)
まだまだ元気に走り回っていますが、 加齢による体への変化が少しずつ見られるようになってきました。
3ヶ月に1度だった定期検診も陰部にできたできもの(経過観察中)の影響で1〜2ヶ月に1度へ短縮。
ソアホックや湿性皮膚炎といった皮膚疾患も若い時より再発する頻度が増えました。
潔癖症かと疑うほど完璧だった排泄関係も、粗相をすることもしばしば・・
一方、知性は衰えるどころか今も成長しているように感じられます。
私との距離の保ち方、アピールや感情の出し方など年を重ねるごとにバリエーションを増やし、 コミュニケーション能力は年々進化。
最近は、顔を見ただけで何を考えているのかある程度わかるようになってきました。
ですが、いつかふうたとお別れする日はやってきます。
今まで何度か経験しているので頭では理解しているのですが、我が子のように可愛がっていることはもちろん、仕事の相棒としてもそばで支えてくれているふうたがいなくなるのを想像することはできません。
8歳を迎え、高齢期を迎えた今、 限りある時間をこれまで以上に大切にして、人間と動物という垣根を超えた存在になれるよう、これからも一緒に頑張っていこうと考えています。
私たちの姿を見てもらうことで、 ペットを捨てたり飼育放棄をしたりする人が 1人でも減ることを祈って・・
ふうたの飼い主
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