うさぎのふうたと、3匹の保護猫(つむぎ・よもぎ・たび)との日常を描いたブログが人気の「ふうたの飼い主」さん。うさぎのふうたと暮らしていたところに、3匹のねこが加わって同居することになったエピソードを「ふうたの衝撃 ~にゃんず来襲~」と題してお届けしています。
前回のエピソード:「ベランダに住み着いた小さな白ねこ」/ふうたの衝撃 ~にゃんず来襲~(2)
うさぎと暮らしていた飼い主が、ひょんな事から3匹のねこたちをお迎えすることになったエピソードをお届けしている全10回のシリーズ。
第3話は、私にべったり懐いていたのに突然いなくなってしまったよもぎのお話。
それではご覧ください!
ベランダに住み着いたオスねこのよもぎと一向に懐く気配のないメスねこのつむぎ。
朝晩ごはんをあげはじめて半年が経とうとしていました。
この時のよもぎは、なでることはもちろん首輪も嫌がらなかったので、保護しようと思えばいつでもできる状態。
一方で、いまだ「警戒心のカタマリ」のようなつむぎは、私に気を許す素振りは1度も見せず...
早めに保護して、それぞれ去勢・避妊手術をしないと、子ねこが生まれたら大変なことになる...と思った私は、つむぎを保護するタイミングと手段を模索している最中でした。
去勢手術だけ先に行うという選択肢もありましたが、よもぎが入院の為いなくなる数日間、姿が見えないことを不審に思ったつむぎが帰ってこなくなる可能性があると思い「先につむぎを保護する」と決めていました。
そんな時、事件は突然起こりました。
ほぼ1日中ベランダで過ごしていたよもぎが、深夜に突然いなくなったのです。
何の前触れもなく...
翌朝には帰ってくるだろうと思っていたのですが、待てど暮らせど帰ってくる気配はなし...
そして予想どおり、つむぎは私を疑いはじめます。
「よもぎ失踪事件」の容疑者となった私。
つむぎの心が、これまで以上に離れていくのが分かりました。
私は、行方不明になったよもぎの捜索とつむぎの信頼関係構築に全力を注ぎました。
「絶対によもぎは帰ってくる」ということだけを信じて...
【次のエピソード】双子のねこの1匹が行方不明に...「つむぎと待った3ヶ月」
最初から読む:犬?猫?いやいや!ペットを飼うなら「うさぎ」はいかが?/ふうたの飼い主
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