みなさんこんにちは。
日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。
前回のエピソード：うさぎの8歳は...人間だと60代⁉「うさぎの寿命と加齢による変化」
コロナ禍による緊急事態宣言が出されているなか、日本中のみなさまが不安な毎日を過ごされていることと思います。
私もその中のひとりで、新型コロナウイルスの影響で仕事に支障が出ており、心がモヤモヤしていることがよくあります。
そんな中、日々癒しを与えてくれるのが相棒であるうさぎのふうたであり、つむぎ・よもぎ・たびという保護ねこ3匹の存在です。
あらためてペットの力はすごいな・・と実感しているのですが、ブログやSNSを通じ、この子たちの情報を発信している身としてこの1～2ヶ月で色々と考える機会がありましたので、今回は「今の自分にできること」という内容をお届けしていきます。
真面目な話になりますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
たった数ヶ月で失われてしまったいつもの日常。
その脅威は世界中に広がり、毎日何千という命が亡くなっています。
新型コロナウイルス収束の目処は立たず、見えない敵といつまで戦えばよいのか分からない前代未聞の事態。
画面上で日に日に増える感染者と死者の数。
疲弊・逼迫していく医療現場。
一方、ニュースを見ていないのか、自分は感染しないと信じているのか・・、マスクもせずに出歩いている一部の人たち。
家族旅行をしているように見える県外ナンバーの車。
どうしても目に入ってくる悲しい現実もあります・・
むやみに注意してしまうと、誤解や怨恨を生む可能性がありますし、万が一暴力沙汰になったら他の方にも迷惑をかけるので、安易に行動を起こすことはできません。
自分の無力さに落胆していた時、ふと数年前にあった出来事が頭をよぎりました。
「無理矢理撮影してふうたがかわいそう」
「鬱陶しいからブログをやめろ」
「目障りだからこの世から消えろ」
毎日送られてくる迷惑メール。
さらに深夜から早朝にかかってくる無言電話。
何も悪いことはしてないはずなのに、ブログが少し注目されるようになって始まった迷惑行為。
精神的にきつくなっていった私は、ある日、理由を一切書かず「今日のブログはお休みします」という文章だけを更新した日がありました。
1日でいいからブログと離れたい・・という身勝手な理由でしたが、驚くほどたくさんの方から励ましのメールをいただいたことを覚えています。
そしてその時に、初めて分かったことがあります。
それは「病院のベッドの上で病気と闘っている方々」が、ブログを見てくださっているということ。
・イキイキしたふうたの姿を見て、毎日諦めず頑張っています。
・退院して元気になったらうさぎを飼いたいと思っています。
・1日3回の更新が、入院している私の唯一の癒しです。
いただいたメッセージに目を通す度に胸が熱くなりました。
そして、読者のみなさまのメッセージのおかげで、迷惑行為の件は完全に吹っ切れました。
それと同時に理解しました。
「うさぎのふうた」というブログは、もう自分の都合ではやめられないということを。
大好きなふうたと同じ時間を過ごせるよう、自分の為に始めたブログは、いつしか何万人という読者のみなさまに支えられ、応援してもらえるようになっていました。
そして迷惑行為で苦しんでいた私を助けてくれたのは、紛れもなく「人の言葉と想い」でした。
現在、日本全国に緊急事態宣言が出され、多くの方々は外出自粛の要請に従っています。
ですが、この状況が長引けば長引くほど日本中にストレスは溜まっていくでしょう。
いまの私にできること。
それは、私を救ってくれた「人の言葉と想い」を信じて、1人でも多くの方が笑顔で前向きな気持ちになれるよう、うさぎのふうたと保護ねこ3匹の明るい日常をこれまでと変わらず発信していくことだと思っています。
「そんなの偽善だ」「あなたのエゴだ」と言う方はきっといるでしょう。
でも、それは覚悟の上です。
私は、応援してくださっている読者のみなさまのために、これからも情報を発信し続けていきます。
1日も早く、いつもの日常が戻ることを信じて・・
ふうたの飼い主
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