うさぎのふうたと、3匹の保護猫(つむぎ・よもぎ・たび)との日常を描いたブログが人気の「ふうたの飼い主」さん。うさぎのふうたと暮らしていたところに、3匹のねこが加わって同居することになったエピソードを「ふうたの衝撃 ~にゃんず来襲~」と題してお届けします。「飼い主、うさぎ、ねこ」をめぐるドラマを、ぜひお楽しみください!
前回のエピソード:うさぎとねこが出会ったら...!?「白い子ねこと飼い主の告白」/ふうたの衝撃 ~にゃんず来襲~(1)
みなさんこんにちは。
日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。
うさぎと暮らしていた飼い主が、ひょんな事から3匹のねこたちをお迎えすることになったエピソードをお届けしている全10回のシリーズ。
第2話は、ふうたにもらった"ある物"がきっかけで、家のベランダに住み着くようになった子ねこのお話です。
それではご覧ください!
突然母ねこがいなくなり、途方に暮れていた痩せた子ねこ。
ごはんをあげるようになって2週間が経とうとしていました。
最初は、車庫の中にごはんを運んでいたのですが、早く人間に慣れてもらうため自宅の玄関前であげることに。
2匹とも異常なほど警戒心が強かったのですが、毎日決まった時間にごはんを食べに来るようになり、ひと回り小さい甘えん坊の方が少しずつ私に慣れてきました。
ごはんをあげ始めてひと月が経つ頃には、ガリガリだった体とボロボロだった毛並みが
だいぶ改善されてきたので、名前をつけてあげることにしました。
ひと回り大きくて警戒心が強い方が姉の「つむぎ」。
小さくて甘えん坊な方が弟の「よもぎ」。
つむぎとよもぎ。
特に意味はありませんが、2匹の顔を思い浮かべた時のインスピレーションで決めました。
言い回しが似てるので姉弟だって分かるでしょ(笑)。
警戒心のカタマリのようなつむぎは、一向に慣れる気配がなかったのですが
甘えん坊のよもぎは少しずつ私に懐いてきました。
何度も名前を呼ぶことで、1週間後には自分の名前だと理解できた様子。
姿が見えない時に「よもぎー!!」と大きな声で呼ぶと、すぐに自宅へ帰ってきてくれるようになりました。
この時すでに季節は秋。
夕方から朝にかけて冷え込むようになったので、ふうたが使っていたりんご型のハウスをベランダに設置したところ
ものすごく気に入ってくれたみたい!!
お下がりのりんごハウスがきっかけで、よもぎはベランダに住み着くようになりました。
突然、姿が見えなくなったあの日までは・・
つづく!
【次のエピソード】ご飯をあげて半年。懐き始めていたはずのねこが...⁉
最初から読む:犬?猫?いやいや!ペットを飼うなら「うさぎ」はいかが?/ふうたの飼い主
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