義母が亡くなり、自宅が「ゴミ屋敷化」寸前だった80歳の義父。同居してわかったその理由は...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ろん
性別:女
年齢:47
プロフィール:パートをしている主婦です。夫と二人の子供と義父の5人で暮らしています。

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一昨年に義母が亡くなってから一人暮らしをしていた80歳の義父。

「男所帯にウジがわく」という言葉がありますが、義父はその言葉通りの人です。

住まいは私達の家から遠くない場所でしたので、まめに顔を出していたつもりです。

ご飯の差し入れも、簡単ですが掃除もしてきていました。

それでも、気が付けば「ゴミ屋敷になるのも時間の問題」と思える状態に...。

夫にも見に行ってもらい、皆で話し合って去年の夏から同居を始めました。

そして、しばらく生活してみて、「なぜゴミ屋敷になりそうになるのか」が分かりました。

義父は健康面では問題がなく、自分のことは自分で出来るはずなのですが、物ぐさなのか、とにかく「必要最低限のこと以外は何もしない」のです。

自分の部屋の片づけや掃除はもちろん、テーブルの上の物もちょっと遠いと取ろうとしません。

私が枕元に用意しておかないと、汚れていても同じ服を着続けます。

一番驚いたのは、穴の空いた靴下を裏返しのまま履いている事です。

最初は見て見ぬ振りをしましたが、何度か続いたので注意をしました。

すると、「どっちだって同じだ」と聞き流されてしまいました。

義父は足袋の様に指が分かれた靴下を愛用しているのですが、つま先に縫い目があるので、誰が見ても裏返しに履いているのが分かります。

義父はサンダルばかり履くので余計に目立ちます。

「足元を見られたら恥ずかしいですよ」と言い返しましたが、「誰も見てないよ」と言われました。

「靴下を裏返すか、捨てるかの微々たることなのにそこまでかよ!」 

そうイラっとして「私が恥ずかしいです」と言いたくなりましたが、喧嘩はしたくないのでぐっと飲み込みました。

それでも、もう少し身だしなみに気をつかってもらいたいし、出来る事は自分でやって欲しいと思うので、夫に相談してみました。

夫が言うには、「義父に仕事で頑張ってもらわないといけない」という気持ちが強かった義母が、義父のことを何でもやってあげていたそうです。

「やってもらうのが当たり前」だった義父は、義母がいなくなっても自分ではやる気になれないのだろうと夫は言います。

なるほど、とは思うものの、改善してくれる様に話してみて欲しいと頼みました。

でも、夫はワンマンで通してきた義父に意見をするのは嫌なようで、「俺が言っても聞かないだろうなぁ」と言葉を濁されてしまいました。

それ以上強く言えず、諦めるしかないのかなと思いましたが、続くとストレスが溜まりそうです。

こうなったらダメもとで自分で言ってしまおうか...とモヤモヤしています。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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コメント一覧

妻に先立たれた高齢者男性には、よくあることだと思います。認知機能も落ちてきますから。生命に関係ないところは、ご本人の好きなようにさせてあげれば、お互いストレスは溜まりません。 ただ、なくなった後かたずけは、やらなければならないでしょうね。仕方有りません。
お困りだと思います。私なら、鬼ババァに なりきり、教育的指導に入ります。義母のなさった事は、優しい虐待です。大人になったら、男女問わずに 家事をこなせるのは、生きる基本です。決まった収入の中で、貯蓄をしつつ生活する経済観念と、掃除、洗濯、基本の料理。夫婦が、対等に話し合い、協力して問題解決が出来る関係作りの為にも、必須条件では ないでしょうか。仮に出来ない事があっても、してもらって当たり前じゃなくて、お願いします。ありがとう。の、感謝が無ければ、定年後の離婚につながりかねません。勿論、夫と話し合い、同意を得て、手伝えなくても、背中から打たない。と、言う約束を取り付けての実行になりますけどね。義父に嫌われても 構わない。と、言う 覚悟と、夫の理解なくして実行は無理ですが、現状を打破したい お気持ちが、強いなら お試しください

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