義父母はこの先、生活保護!? 貯金もなく、年金も払っていなかった時期がある義両親

 

<この体験記を書いた人>
ペンネーム:GoldenFish
性別:女
年齢:50
プロフィール:中学生の子供が二人いる50歳。今の会社に入ってから約20年になります。

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夫の両親は米農家です。詳しい収支はわかりませんが、義父は70歳くらいまで日雇いでも働いていたので、兼業で農家をやっていたときは、米の収入は副収入として割と余裕のある生活をしていました。ですので、個人年金と米の収入があればなんとか暮らしていけるくらいに、ある程度貯金もしているものと思っていたのです。以前義父が、息子夫婦の私たちが家を建てるときは半分くらいは出してやる、と言っていたことがあったのも、そう思う理由のひとつでした。

すべてのお金の管理は義父がしていたのですが、その義父が認知症になりました。それからいろいろと真実がわかりました。実は義両親に貯金はほぼなく、年金も払っていた時期はわずか。義母が少し貯金をしていたものの、1年くらいしたらなくなってしまうくらいの額しかなかったのです。

今は貯金を切り崩してなんとかやっているようですが、年金だけではまったく暮らせないようなので、いずれは生活保護の申請をしないといけなくなりそうです。

わが家はこれから子供にお金がかかってきますし、はっきりいって両親をおぶることは出来ません。主人もそういったことは言いません。なので冷たいかもしれませんが、自分の出来ることのみお手伝いをして、余計な口出しをしないようにしています。嫁の私にあれこれ言われても嫌でしょうし。

ただ思うのは、働けなくなる日は必ず来るのに、余裕のあった頃先のことを見越して個人年金に入っておくとか、少し貯金をしておくとかなぜしなかったんだろうかということです。

年金のことなんて私も若いうちはあまり考えませんでしたが、会社員になり厚生年金のほかに一応個人年金もわずかですが入り、ある程度働けなくなったときのことを考えて生きています。それでも足りないかもしれません。老後破綻なんて話を聞くと、もっと貯金をしておかないと子供に迷惑をかけてしまうと心配になります。そんなことも考えなかったのかしらと、心の中で義両親を責めてしまう自分がいます。

今義父はタバコを買うお金さえないようで、義母に灯油を買ってくるようなことを言ってもらったお金でタバコを買ってきたりしているようです。義父は悪い人ではありません。私にもよくしてくれましたし、主人の金癖の悪さで困っていたときも相談に乗ってくれました(ただ今思うと、金の管理が出来ないのは親を見ているからなんだろうと思いますが)。

しかしながら、あまりにも老後のことを考えないで、ただその日暮らしで大きな事を言っていたことを考えると、なんだか残念な気持ちです。

 

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