<この体験記を書いた人>
ペンネーム:シルキーロール
性別:女
年齢:52
プロフィール:専業主婦。既婚、大学生の息子がひとりいます。運動不足で、人生で一番お腹がすっきりしていません。
幸せなことに、子供の頃から「便秘」ってしたことがありませんでした。
でも、この頃、腸関係で気になることが多くて困っています。
気になるというのは、便が細くなって、時間も不規則でスッキリしないことです。
「出るなら贅沢言わないで」と怒られそうですけれど、今まで問題なかったものが変化するのは気になるものです。
肥満で腸が圧迫されているのか、老化のせいで腹筋が弱っているのか......等々、思い当たる事がたくさん。
まずは、一つ一つ調べていくことにしました。
まずは腹筋です。
腸の蠕動運動に大きく関係しているのは、表面の腹筋ではなくお腹の奥の方の「腹横筋」という筋肉なのだそう。
ここを鍛えないとダメだとわかりました。
そして、骨盤の歪み、ホルモンのバランス、自律神経も関係していて、まさに更年期になると大ピンチに陥るんですね、腸は。
私の場合、この更年期も影響していると思われました。
さらには、腸内環境でも「エストロゲンの減少」で自律神経が乱れて腸の運動が変化していきます。
腹筋とのダブルパンチ!
今の私の腸は、動きが鈍り腸の潤いが減少し、さらに便を送り出すのに時間がかかる。
そして時間がかかればかかるほど水分が吸収されてしまって便がの堅さが増す......このような悪循環が起きているようなのです。
そこでまず私がしたことは、腸をマッサージすることでした。
中からダメなら、外から助けねばならない! と思い立ったのです。
ただ、あくまでもマッサージなので「強く押すこと」はNG。
皮膚や内臓は大事にしないといけません。
基本は自分のお腹の右下から「右下→右上→横に移動して→左上→左下」と時計回りにマッサージしました。
軽く押して、腸の動きを手伝うイメージでしょうか。
タイミングは自律神経がリラックスしているお風呂上り。
するとサプリメントでも改善されにくかったのに、腸が動きだしてスッキリするようになったのです。
仰向けに寝ながらだとさらにリラックスできて効果がありました。
そしてもちろん、食事改善。
ビフィズス菌を代表とする腸内細菌をとるよう心がけました。
するとそれに応えてくれるように、気になる便の形や頻度に改善が見られるように!
やっぱり手をかけるのは大事なんだと思い知りました。
今後、毎日少しずつ衰えていくであろう私の腸。
これからも丁寧に腸活を向き合っていきたいと思います。
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